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「疏だ忠だを問題にしているのではない。紫微中台におられる事を問題にしているのだ」
「問題はないであろう、あそこでの諸王は兄だけゆえに」
「ううむ、案外、兄上よりも御身の方が食えぬ壮士やもしれぬな」
こいつは藤原雄田麻呂と山部王の会話で、話題にしているのは紫微中台にいる手嶋王の事です。
これを書いた時に気付いていたのですが、皇后宮職の時代から紫微中台に見える名前には、確かに諸王は見えません。
紫微中台なんて、四位以上の役職が六人もいるってのに、余っている(と思われる)散位の諸王には、一つもポストを空けるような気配はありません。
やはり皇后が皇族出身じゃない事が、この辺りに関係しているんでしょうかね。
これが中宮職になるとどうなるんでしょう?調べておりません(~_~;)
恐ろしい事に私はこれを踏まえておいて、平気で白壁王周辺の人たちをこの令外司の官職に就けております。
何せ湯原王なんて皇后宮大夫までやってたりするんですから……(ーー;)
この人事、やはりこの家の特異性から来るのですが、今まで書いた部分を読み返してみても、その辺りの経緯が殆ど書かれておりません。
一度また、最初から見直す必要があるかも……何で、この話はここまでややこしいんだ(?_?)
それにしても、ワードからの貼り付けをすると、行間や何かがおかしくなりますわ(゜.゜)
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