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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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田原西御陵こちらを最後に訪れたのは、今年の一月十八日ですから既に8ヶ月がたっています。
相も変らぬ御影石の柵やら白い神宮鳥居、これじゃ何処やら分かりませんか?

こちらは奈良市矢田原町にある『田原西陵』、別名を『春日宮天皇陵』といいます。
まぁ、平たく言いますと、宮内庁の定めた『志貴親王陵』ですわ。
私が年に何度も出没する場所……という割には、ここ最近は半年に一度も訪問していませんね(-_-)
馬鹿正直にここを本当に親王の御陵だと信じているのか否かは別としまして、なかなかに風光明媚、茶畑の真ん中の静かな御陵です。
周囲を巡ってみますと、終末期古墳にしてはやや大きめの円墳のようです。

御陵に限らず、古墳の類には墳丘があるのですが、これがこの様に大抵は木々に覆われているため、形が定かではありません。
遠望した時、この墳墓で言えば一番高くそびえているこの木が目に付くでしょうか。
そのせいかこの木を墓所のモニュメントのように見てしまう事が多いような気がします。
鳥居や石碑よりは、何となく親しみも湧くような気が致しまして(^_^;)


田原東陵土曜日に雨に降られて行き損なったので、意地になって翌日にリベンジしたのですが、このたびも何をしにいったという訳ではありません。
こちらは奈良市日笠町の『田原東陵』こと『光仁天皇陵』です。

大きな声で言う事ではありませんが、このくらいのサイズの御陵は、周囲をぐるりと巡る道がついている事が多いです。
一つには宮内庁の職員の方が見回るためのルートにもなっていますし、ご近所の方が裏側に抜けるルートにもなっています。
まぁ、墓陵の中に立ち入る訳ではないので、私も時々歩いております。
ところがこの御陵の周囲の細道、この夏の間に草刈をしていなかったのか、途中までしか行く事ができません。
周囲の畑との間にはワイヤーの柵が張られているので、そちらに入る訳にも行かずあきらめました。

それにしても御陵というところは色々な動植物に逢う所のようで、田原西陵、東陵共にシマヘビが出てきてくれました。
西陵の方は30センチもないような子供の蛇ですが、東陵では1メートル近い奴でして、すぐ手前に脱皮した皮まであって、鎌首もたげて日向ぼっこをしている様子でしたが、こちらに気づいて草むらに入っていってしまいました……済まん事をしたかな(~_~;)

もう一つ面白いことに、この辺り、まだセミの声がかなり聞こえます。
メインはツクツクホウシですが、時々ミンミンゼミも混じっていましたか、街中ではとうに鳴き止んでしまっているというのに、標高の高いところではまだ生きているんですねぇ。
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