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朝からまたも本薬師寺でホテイアオイを眺めた後、昼前から車を転がして東に向かい、桜井市谷の交差点から北上し、更に奈良市に入ってもう一度東に行き、道なりに北上した後に着いた所はこちら、宮内庁の指定する『崇道天皇八嶋陵』です。
御陵の前の横穴式石室は水没しており、前池は水が満水状況でした。
今日も杉の梢でハシボソガラスが、ツクツクホウシとコオロギが諸所で一緒に鳴いておりました。
お彼岸は蝶に良く出会いますが、ここでもモンキチョウが番で飛び回り、ノシメトンボやスズメバチもいつものように飛び交っていました。
八島町まで来てしまったら、矢田原町は大して遠くはありません。
嶋田神社を経由して再び県道188号線に戻り北上、東紀寺の交差点を右折して80号線をひたすら上りますと、県のヘリポートを過ぎて下り始めた道の先にここはあります。
背後の山は親王山、この名前はこの墓所の主からつけられたのでしょうか、『春日宮天皇陵』の主は志貴親王です。
江戸時代に切り開かれたと聞く切通しの参道では、ハンミョウやらホタルガ、ノシメトンボやアキアカネ、スズメバチが出迎えてくれます。
周辺の田んぼは既に刈取りも終わり、周囲の茶畑では今日も風車が回って、山では最後のツクツクホウシが鳴いていました。
奈良名張線(県道80号線)を東に向けて走れば日笠町、光仁天皇田原東陵があります。
最近に宮内庁の書陵部で草刈をしてくれたようで、墳丘周囲の道はひどくサッパリとして、歩くたびにバッタやらカエルがあちらこちらに飛び跳ねて行く始末。
どうやらこいつらを狙っていたらしい中鷺と青鷺が、私の姿を見て飛び去って行きました。
周囲の山ではまだミンミンゼミが鳴いておりました……橿原辺りではセミの声はパッタリなのに。
ここのトンボはフレンドリーなのに、日本ミツバチには終始からまれておりました……本当に、こういうところに来ると昆虫類や鳥類が、妙に人間に干渉するんですよね、良く分からないけど(゜.゜)
さて、ここから大柳生にでも抜けようかと思ったのですが、すぐ近くだからと太安麻呂墓に行ってしまいまして、これで続きは、墓参という古墳巡りになるのでした……続きは次回?(゚_。)?(。_゚)?
それにしても途中から、ここじゃなくて宇智(五條市)に行くべきなんじゃないのかと思えてきました。
近い内に、宇智陵と五條市の御霊神社を片っ端から訪問に行こうかなぁ……
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