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今、墓参といえば、やっぱりここですか?
奈良県高市郡明日香村越の国史跡『牽牛子塚古墳』ですね。
十二日の午前中現在、現地見学会の真っ最中なのですが、炎天下に並ぶのが嫌で二の足踏みまくってます。
まぁ、八角形の一つの角は135度、一辺の長さが確実に残っていますので、墳丘の基底部の規模はしっかり復元できる状況です。
そういう訳で、
昨日に出かけたのは飛鳥村ではなく奈良市でした。
今更とやかく言う必要もなく、矢田原町の『春日宮天皇陵』(田原東陵)ですね。
県道の奈良名張線に面した切り通しは江戸時代に造られたもので、本来の御陵の入り口は当地に建ってみれば一目瞭然、切り通しに対して右手方向にあります。
そういう訳で、宮内庁の用意してくれた遥拝所ではなくて、書陵部の職員が出入りしている脇の入り口辺りからの遥拝が私の常です。
周囲の山はツクツクホウシの大合唱、ノシメトンボが飛び交っていました。
周辺の田んぼでは、早くも稲刈りが始まっていまして、近くでコンバインの音がしておりました。
件の横穴式石室の残骸は、すっかり干上がっていましたが、前池にはカイツブリの番が幾つも泳いでおりまして、相変わらずあちらこちらで蝉と一緒に鳥が鳴いています。
夕方なので烏が帰って来たようで、戦闘機のアクロバット飛行差ながらに、数羽が空中戦を演じておりました。
ここで出会ったのはどういう訳かスズメバチ。
春日宮天皇陵がトンボで、こっちがスズメバチ、う~ん、どちらも肉食系昆虫だわ。
似合いすぎて、微妙(~_~;)
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