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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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勅使参勤本家の方のUP画像容量が一杯のようなので、これからは画像付きの記事は、こちらに挙げる事と致します。

三大勅祭の一つである『春日祭』は、毎年三月十三日に春日大社で行われますが、大概が平日の上に午前十時から始まるという事で、割合に知られていないようです。

勅祭なので天皇家からの奉納品を持参した宮内庁から勅使が来られ、春日の神様に奉納します。
その勅使の到着からお祭りは始まり、このような装束で参道の中央に敷かれた砂の上を静々と本殿に向います。
勅使参勤2この黒い束帯姿の方が、勅使の宮内庁の飛鳥井氏です。
この一団より前に、葉室宮司以下の神社の代表の方々がおられるのですが、そちらは見事な手ブレ……重ね重ね申し訳ありませんm(__)m

一般の参拝者は、この一行が本殿に入るまで二の鳥居前で足止めで、その後も一連の儀式が終るまで、本殿前には入れません。

神職と勅使らは本殿の左側にある勅使殿に入り、儀式が行われるのですが、中に入れるのは関係者と招待された人たちだけ、こんな具合に入口と拝殿越しに何となく中の様子を窺っておりました。
本殿の門より見る……
確かに、勅使と神職とが神様に御幣などを奉納するのが儀式なのですから、観客は必要ないんです(^^ゞ

春日大社の御祭神は四柱なので、四人の赤い装束の神職が本殿に続く石段の下に控えて、入ったり来たりしているのが見えます。
勅使殿の内では何が行われているものなのか……恐らく私が見たところで、詳しい事は分からないと思いますがσ(^◇^;)
御神馬の参拝
この菊の御紋の幡を巻かれた馬は御神馬、つまりは神様の乗り物なので鞍は置かれません。
どうして二頭なのかは分からないのですが、このような葦毛の馬が本殿を参拝して、また帰って行きました。

ところで私が何を仕事を休んでまで(代休ですが)、この御祭に出かけたのかと申しますと、この日と春日若宮おん祭の日にしか観られない芸能が行われるためです。
和舞―諸司舞それが、この和舞です。
和舞については、本家Blogの方で少し紹介していますので、下記を参照下さい。

しかし……これだけ離れていると、笏拍子と篳篥の音と、切れ切れの歌しか聞えてきません(/_;)
伶人が和琴を弾いているのは見えるのですが、これが全く聞えない(T_T)
http://umezo.bakeinu.jp/entry/36447/

ともあれ、何となく不勉強なままに見に行ったお祭りでしたが、それなりに良いポジションでゆっくりと見られた事は幸いでした。
もし来年も行く機会がありましたら、今度はもっと色々勉強しなくては(-_-)
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