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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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近鉄奈良駅の上から見た若草山々焼き本当ならば寒いを理由に、今日は若草山の山焼きに行く気はなかったのですが、午後になってやはり気が変わりました。
今年は土日、全然家にいないなぁ(・_・)
それでもやはり寒かったので、近鉄奈良駅にある『奈良なら館』で眺めておりました。
暖かいし特等席ですわね。

それはさて置き、出かけるまでの間、次に書く話を具体的に考えるために、この前書いた話を読み返しておりました。
10月末に締め切りだった方ですが、こいつと大昔に書いた
志貴皇子の一人称語りの話を比べてみますと、主人公と中大兄皇子の関係は、志貴皇子と草壁皇子の関係に少し似ているような、全く似ていないような。
もし今回、
百済王真鳥の語りで、この二人を眺めるとなると、何となく妙な予感がしないでも……

帰りの電車の中で半分居眠りをしながら考えていたのですが、真鳥は
百済の変周留城陥落の事も覚えている年齢で、その義父は双方を知っている人なんですよね。
二十数年の後、忘れたはずの故国を嫌でも思い出させる事件が身近で起きるとなると……どこまでこいつを掘り下げようか。
彼らの脳裏には、新羅と唐の双方より支配されようとする故国と、それらの国がそのために掲げようとした二人の旧王族の記憶が、当然ながら呼び起こされるはずです。
う~~~ん……こいつこそ、どう書けばよいのだろうと悩んでいる話なんですわ。
真鳥は二人をどう思っているんだろう、特に新羅に掲げられた方の人物を……

三国史記』が百済再興戦争の後の百済での事を殆ど書いていない事、『日本書紀』もこの後長く、百済や新羅との関わりを断ってしまった様に書かれている事が、こういう大それた妄想を差し挟む余地をくれるんですよね。
いずれにしても、そろそろ書き始めてみなければ落ち着きませんわ(-_-)
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