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考えている内容は昨日の続き……
彼(彼女ではない……)は誰のために手を汚す事を辞さないのか。
これが封建時代ならば、仕える主のためと案外言い易いのですが、今考えている時代はそういう意識が何処まで通じるのか、かなり疑問です。
何せ平たく申せば、天皇家対藤原氏ですから。
皇家内にも藤氏内にも権力争いがありまして、この類は平安時代初期の方が顕著でしょうが、奈良時代中期以降もかなり露骨にあります。
案外勘違いされているのが、この時代の天皇権力の大きさでしょうか。
対抗する(もしくは協力する)藤氏の側も侮っていては、こちらが食い物にされかねない?
おまけにここで藤氏の曲者らが相手にしなければならないのが、一筋縄で行くような相手じゃない……何せ元太政官のトップ3に入っていた御仁だったりしますから。
彼は自らの意中の人物のために、この大物と渡り合うと言うか、この御仁を持ち上げている太政官面々の裏をかかなけりゃならない……しかしだよ(゜.゜)
実は一番の大物と彼の意中の人物は案外連携している?
つまり黒幕になるのは、この最大の御仁だったりする……
これが有利な事なのか不利な事なのか?
自らも含めて謀る側は誰一人や表に立てず、通常と変わらない態度で何をするのか。
簡単そうに見えて、かなり厄介なのかも……ε-( ̄ヘ ̄)┌
画像は河内飛鳥にて地味に花盛りだった『五葉アケビ』の花です。
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