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東京大学などの複数の大学の研究室が合同で、CGを使って遺跡のその場所に復元モデルを見せてくれるという、かなり分かり易く面白い試みです。
何せ、平城宮のように金も時間も掛け捲っての建造物復元のできる所なんて、兎にも角にも限られていますから、この手法が一般化してくれたなら、かなり画期的な再現方法となるでしょう。
今のところは専用のゴーグルをつけなければならないので、一度に見る事のできる人数は限られているのですが、行く行くはもっと手軽な方法で出来る様にと、研究開発をしているのだそうです。
それでも何年か続けて行っていると、ゴーグルや周辺機器もかなりコンパクトになって来ているのが実感できます。
今年はチョイト変わった試みで、ゴーグルとヘッドフォンを着けて電気自動車に乗り、周遊路を走りながら映像を見せて解説を聞かせてくれるという手法でした。
結構面白いのですが、視界が完全にゴーグル内なのでかなり制限され、今自分たちが何所にいるのかが分からないという難点もあったような……
私のようにしょっちゅう、この辺を徘徊しているのにも分からないのですから、観光客の方でも右も左も……という状況ではないかしらねぇ(゜.゜)
映像の中に、多分、学生さんが扮していると思われる人物が遠景で出てくるのですが……チョッと笑えましたか、こいつが、リアルとは少々かけ離れていてσ(^◇^;)
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