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しかし今年は、台風18号の接近で朝からの雨、『光の回廊』は中止になりましたが、公演の方は警報が出ない限りは行なうと聞いておりました。
こちらの“風舞台”には屋根があるから多少は大丈夫と思いきや、奥の1/3程度しか庇がかかっておらず、役者の立ち居地は完全にオープンスペースも良いところです。
しかし、降雨を感じさせない熱演は見事なものです。
美術や衣装も毎年、趣向を凝らしていて、こちらも見どころになっています。
今年の物語は飛鳥寺建立が背景になっているので、主人公が関わる瓦だけではなく、丈六の仏像も舞台に上がっていたのには驚きました。
飛鳥寺の御本尊のみではなく、善信尼(日本で初めて出家された尼僧です)の精舎の半跏像(二枚目の画像参照)までも……とにかく、どちらもクオリティ高いんです。
役者さんと比較しても大きな物ですが、これを手造りしてしまう美術スタッフには毎年、びっくりさせて頂いていますσ(^◇^;)
本公演を毎年楽しみにしているという地元の方も多く、朝からの土砂降りもものともせずに見に来てくれる姿を見ていると、地元に密着して支持されているのだなと、その一人としても嬉しく思えました。
『光の回廊』が中止になったので、公演も中止と思ってしまった人も少なからずいるようで、どこか分かりやすい所で行ないますと表記して欲しかったです。
日中に『光の回廊』のオフィシャルサイトを見た時も、時空の公演は行ないますとは、一言も書いてなかったからなぁ……
団員さんが個人でやっているフェイスブックには書かれていたらしいのですが、やはり公共のページで教えて欲しいですね。
上演したのなら見たかったという人も、絶対に大勢いたはず……(T_T)
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