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まさに寺の名前を冠した奈良市般若寺町にあります『般若寺』です。
コスモスが見に行きたかったのではなく、実は夕方から行われるライトアップの招待券を頂いたので出かけました。
何せ当日の再入場が可能だと言う事で(^^ゞ
そういう訳でこれは昼ごろに写した写真です。
今回こちらに行って一番良かったのは、花でも石塔でも石仏でも本尊の文殊菩薩でもなく、特別公開をしていた小さな金銅仏です。
白鳳時代に作られた阿弥陀如来なのですが、何でも昭和39年に境内の真ん中にある十三重石塔を解体修理した時に、その中から見つかったのだそうです。
そしてその白鳳仏の台座部分には更に納入品がありまして、これがまた10センチ内外しかないのに、これでもかと言うほど精緻に刻まれた大日如来坐像、地蔵菩薩立像、十一面観音立像の三体です。
こちらは鎌倉時代のもの、石塔の建立時に奉納された物なのでしょう。
名勝と言われる庭がもう紅葉していまして、こいつはまた、気が向いたら紹介でも致します。
そして『般若寺』に戻って来た頃には日も暮れて、境内のあちらこちらに行灯が置かれて火が燈され、本堂の前では弾き語りのライブも行われていました。
昨夜とは違って寒くもなく暑くもない、ちょうど良い気候でしたので、ますます良かったですね。
ライトアップは今日までだという事で、こちらもちょうど良かったですわ(^_^.)
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