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見るからに慶派の作という風貌の如意輪観音ですが、この御方はとっても小柄で30センチ程度しかありません。
以前は『奈良国立博物館』の常設展示の“納入品のある仏像”というスポット展示に出ておられたのですが、ここ最近はまたお蔵入りをしています。
納入された経典の奥書には、天王寺蔵華像院の興隆を祈願して建治元(1275)年に作られたという内容が書かれているそうで、蔵華蔵院の本尊とも像の底部分に墨書されているのだとか。
現在の大阪の天王寺には、こういうお寺はないようで、さて、何時この小さな観音像は博物館に入ったのでしょう。
良くある例のように、廃仏毀釈の時に寺がなくなり、本尊を始めとした諸仏は売却され、幸運にも国立博物館の贓品となったのかもしれませんが、詳しい事は分かりません。
日曜日に行きました元興寺にも、やはり慶派仏師の作ではないかと思われるような、綺麗な如意輪さんがおられました。
こちらの像のように六臂であれ二臂であれ、御綺麗な方が多いです、如意輪観音には(・。・)
そういえば、こちらの御方も如意輪観音とされていましたっけねぇ。
以前は『奈良国立博物館』の常設展示の“納入品のある仏像”というスポット展示に出ておられたのですが、ここ最近はまたお蔵入りをしています。
納入された経典の奥書には、天王寺蔵華像院の興隆を祈願して建治元(1275)年に作られたという内容が書かれているそうで、蔵華蔵院の本尊とも像の底部分に墨書されているのだとか。
現在の大阪の天王寺には、こういうお寺はないようで、さて、何時この小さな観音像は博物館に入ったのでしょう。
良くある例のように、廃仏毀釈の時に寺がなくなり、本尊を始めとした諸仏は売却され、幸運にも国立博物館の贓品となったのかもしれませんが、詳しい事は分かりません。
日曜日に行きました元興寺にも、やはり慶派仏師の作ではないかと思われるような、綺麗な如意輪さんがおられました。
こちらの像のように六臂であれ二臂であれ、御綺麗な方が多いです、如意輪観音には(・。・)
そういえば、こちらの御方も如意輪観音とされていましたっけねぇ。
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