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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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大仏殿の南門にてたいそう長いタイトルですが、これが昨日(二十一日)に東大寺大仏殿で行われた法要です。
もっとも、鶴岡八幡宮から宮司以下の方々もお越しになられての合同の祈りですから、法要ではなく神事でもあるわけですが。
神も仏もある祈りというところでしょうか。

八乙女による『浦安の舞』それはともかく、東大寺と鶴岡八幡宮の繋がりといえば、平氏の南都焼き討ちの後に鎌倉復興が行われたのですが、この時の一大スポンサーが鎌倉殿こと源頼朝だという事が一番大きいでしょうか。
更にさかのぼれば八幡神つながり?
聖武天皇が東大寺での大仏建立に際し、宇佐八幡宮からこの神様を勧請し、手向け山八幡宮に鎮座された(最初は金堂伽藍の前に御社があったようですが)という事と、頼朝が鎌倉を武家の都とするために、父祖ゆかりの岩清水八幡宮からやはり八幡神を勧請して鶴岡八幡宮を建てたというところでしょうか。

鶴岡八幡宮からは『浦安の舞』の奉納もありまして、今年もあこめ装束の巫女さんが八人(普通は四人)できっちりと舞い納めて下さいました。
昨年も今年も、惚れ惚れするくらい、綺麗に揃っていました(^_^)v

北河原管長と吉田宮司の御挨拶この催しも昨年の九月に、東大寺と鶴岡八幡宮でそれぞれ行われ、今回が三回目になります。
次は来年に鶴岡八幡宮で、その次は再来年に東大寺でと、年に一回、交互に行いましょうという事で、続けられて行く予定だそうです。
今年は最後に『南相馬ジュニアコーラスアンサンブル』の中学生、高校生の女の子達の歌の奉納もありました。

大仏殿もライトアップそして今回も、観相窓が開けられて、毘盧舎那仏の御顔がのぞいていました。

ところで……昨年の東大寺での祈りの時には、写真や録画は御遠慮下さいという事でしたが、今年は特にその類の注意はなし……
こうなると、マナーに難ありの人が大抵の場合、チラホラ……((+_+))
私のすぐ後ろでは、あらゆるシーンでストロボ焚きまくりで大顰蹙という方がおられまして、若い御僧侶がたまりかねたか、何度も注意をされていましたε-( ̄ヘ ̄)┌
やはり、最初に注意は必要なのでしょうかねぇ……って、私も写真は何枚か撮っておりましたが。
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