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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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多分、『手綱潜り』?五月五日といえば、あちらでもこちらでも行事が目白押しで、私のいつもの予定でしたら、春日大社の神苑で南都楽所の舞楽でも見ていたと思うのですが、今年は突然行きたくなって『藤森祭』に行って参りました。

そういう訳で昨夜の続きです。
このお祭のクライマックスは、五日の午後から行われる『駈馬(かけうま)神事』です。
京都市の民俗無形文化財にも指定されている神事だそうで、保存会のHPによれば、
“駈馬神事は、古来、早良親王が天応元年(781年)に陸奥の反乱に対し、征討将軍の勅を受けて、藤森神社に祈誓出陣された際の擬勢を象ったもので”
とあります……これにより、1200年の歴史があるとされているのでしょう。

『一字書き』これらの技が確立したのは江戸時代だそうで、もし本当に1200年の伝統があるにしても、当初とは全く形が変わっている行事だとも思われます。

それにしても『流鏑馬』でもそうですが、馬の速度があまりに速くて、カメラが自動的にフォーカスを合わす事が全く出来ていません。
この日の馬は特にテンションが上がっていると、解説の方が言われていましたが、四頭の馬それぞれのコンディションも走る速度もかなり違います。
あまりゆっくり走られても、技が行い難いとの事です。

『藤下がり』なのですが……どのような技があるかは保存会のページを見て頂くのが一番早いでしょう(^^ゞ
この画像は『藤下がり』という、片足だけを鞍に引っ掛けて駈け抜ける技ですが、まだ体が完全に下がっていませんね……
とにかく馬が速くて、画像に納めるだけでも大変です。
動画にしても速度に追いつけない……(~_~;)

13時と15時の二回行われたのですが、二度目の途中からは雨が降り出しまして、それでも観客方々は傘も殆ど注さずに歓声をあげていました。
それにしても馬を使う行事では必ず注意されるのは、“ストロボやフラッシュ厳禁”という事ですね。
馬に限らず動物は、突然の光に驚くので危険な事になる場合も、決して少なくないという事です。
しかしですよ……誰とは言わないが(大多数の人は分かっているはず)、来賓席で自慢らしいカメラのフラッシュを切るのを忘れて、写真を撮っている方が居られましたぜ……(ーー;)
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