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それでは昨日の続きでもm(__)m
橿考研の現場は三期(もしくは四期)にわたる飛鳥京のずっと北側、かつては広大だった飛鳥寺との境に当る辺りです。
ここでは南北に長いトレンチを空けていましたが、この南側で東西方向の石組みの溝と、それにつながる南北方向の溝を検出しています。
どちらも正方位に乗っているし、出土した土器から考えても、藤原宮の頃に廃絶したと考えられるようです。
う~ん……またしても平衡感覚を疑うような写真ですね(-_-メ)
この溝の更に北側は古い時代の斜行する溝があるくらいで、同時代の明確な遺構が確認されておらず、これが浄御原宮の北限と飛鳥寺とを区切る溝なのかは、はっきり言えないようですが、可能性は否めない物のようです。
いずれにせよ、今後の調査が待たれます。
さて話は変わりまして、昨日は約半日、明日香村の中をフラフラと結構歩き回りました。
ここは割合に駐車場が限られるので、たまに歩いて回ると普段寄れないお店などにも行けて、収穫もなかなかです。
実は現説の途中で雨が降ってきましたので、雨宿り場所を求めて飛鳥寺のすぐ近くにある『明日香風』という喫茶店に入りました。
昨年に出来たのは知っていたのですが、いつも車で前を通るだけ……でもこじんまりと落ち着いた店で、散策の合間にゆっくりとするには打って付けな素朴さが良いです。
すぐ隣の『ひょうひょう』(昨日はお休みでしたが)と共に、チョッと地味だけどノスタルジックでお薦めです。
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猫、大好き!
『明日香』の現説報告、興味深く読ませていただきました。
写真も載せて下さり、わかりやすい解説も書いて下さり、とても勉強になりました。
現説の感動が伝わってくるようです。
このように素晴らしいものを間近で見ることが出来たら、感動も倍増なんでしょうね。
私もいつか現説に行きたいと思います。
というより、明日香に行きたいです。
甘樫丘に登りたい!
黒猫ちゃんが可愛いですね!
カレンダーに付いている足跡もお洒落で可愛いです。
芸が細かいですね、このテンプレート
このテンプレートで気に入ったのは、タイトルの右側にある時計なんです。
最初は何なのか良く分からなかったのですが、よくよく眺めていると、秒針の点と一緒に黒猫さんが歩いてるんです!!
コメントの猫さんのイラストも可愛いし!
ページの一番下から、作者の方のサイトにリンクしていますが、ここがまた可愛いイラストがいっぱいですよ~。
はてさて、いつも御覧頂いてありがとうございますm(__)m
現説には九千人もの人出があったと新聞は言ってます。私も始る時間より少し早目に到着したのですが、既に長蛇の列……一時間弱並びました(^_^;)
友人の情報では、かえって終る直前に行った方が、ゆったりと見られたとか。
今年は奈良も暖冬、水仙の花があちこちで香り、梅の花もそろそろ見頃、田んぼの畦にはホトケノザが咲いて、時々雲雀も鳴いています。
ところで以前に紹介した橿原市の『長寿村』なんですが、つい先月で営業を停止してしまったようです。
また安上がりの泊る場所があるようでしたら、こちらにも“勝手に観光案内”のカテゴリーを作って紹介致しますね。
少し前の情報では、京都のゲストハウスが面白そう。町屋に安く気軽に泊れるとか。