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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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右方童舞『胡蝶』右方童舞『胡蝶』本来、成人が舞う曲でも童舞バージョンがあるようですが、元々、子供が舞う曲として番(つがい)舞になっているのが、『伽陵頻(かりょうびん』と『胡蝶(こちょう)』です。
左方舞の伽陵頻林邑(りんゆう)八楽の一曲として、現在のベトナム辺りから伝わったとされます。
それに対して右方の胡蝶は、延喜六(906)年に日本で作曲されたそうです。
どちらも大きな羽を背中に背負っているため、とても可愛らしく見えますし、女の子が舞えば更に可憐です。
今年はあまり風がなかったので大丈夫ですが、風の強い年はチョッと大変そうです。
二曲セットで舞楽法要でも行われる機会が多いので、案外、見た事のある方もおられるのではと思います。

左方舞『春庭花』変わって成人による平舞
これは『春庭花(しゅんでいか)』、文字通り春の花咲く庭を愛でる曲です。
解説によれば、唐の玄宗皇帝の時、春先まで冷え込んで花の開花が遅れていたので、楼閣の上で鞨鼓(かっこ)を打ち鳴らしたところ、一斉に花が咲きそろったとか……さて、真偽のほどは。
昨年は藤がこんな咲き方で、今年は桜がこれに近い咲き方でしたが(-_-;)
今年は一臈だけが男性で、二臈以下は美女の舞人でした。

ところで昨年の『舞楽始式』の時には、舞の最後で四人の舞人が本殿に向かって拝礼して終わったのですが、この舞台で舞われる時には、この部分が省かれているようです。
この辺、神事と演奏会の違いなのでしょうか?(・・?

右方走舞『貴徳』右方舞は走舞の『貴徳(きとく)』です。
この舞も『春日若宮おん祭』では必ず舞われる曲なので、南都楽所では頻度が高い方かもしれません。
かつては競馬と同様、流鏑馬も左右の勝負形式で行われたため、右方が勝てば『貴徳』、左方が勝てば『散手(さんじゅ)』が先に舞われていたそうです。
ちなみに現在のおん祭では、流鏑馬は稚児が行うので勝負形式ではありません。

今年の貴徳侯、途中で冑の紐が緩んでしまったようで、後半に少しばかり舞を中断して直すというトラブルもありましたが、切れ良く勇壮に舞ってくれました。
いつも思うのですが、南都楽所の貴徳侯は写真写りが良い?( ・◇・)?(・◇・ )?
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