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7月の始めにはシーズンを迎えるはずの藤原宮跡の蓮畑は、ただ今が見頃です。
本当ならば早朝にでも見に行けば良いのですが、今朝はちょいと別方面に用事があったので、結局ここに到着したのは昼前というところです。
蓮の花は未明に開きはじめ、南中時に最も大きく開き、夕暮れには再び閉じ始めるのだそうです。
そしてそれを何日か繰り返した後に、花弁を落とし始めるようで、チューリップなどと同じような咲き方をするみたいですね。
そのためなのか、風もないのにあちらこちらで大きな花弁が、葉の上に落ちる様子が見られました。
この後、本薬師寺にも行ってみたのですが、蓮は咲いていたものの、一番肝心のホテイアオイは全くと言って良いほど咲いていませんでした。
こちらの開花も今年は遅れているようです。
まあ、ホテイアオイの見頃は御盆過ぎから、彼岸花が咲く頃ですから、ゆっくり待ちましょう。
ここから全く違う話……(-_-)
先に、『N響アワー』とやらを見ました。
NHK交響楽団と『蘇莫者(そまくしゃ)』って何なんだ……と思い見たのですが、作曲家の西村朗氏が舞楽の『蘇莫者』にインスピレーションを得て曲を作り、N響と雅亮会(四天王寺楽所)の舞人とのコラボレーションで開いたコンサートの模様です。
(゜.゜)、これって果たして面白いの?
例えば私のように、結構身近で春日大社や四天王寺や天理大学などの舞楽に日常的に触れていて、特に目新しいジャンルでもないと認識している場合、こうも奇をてらったコラボをどのように感じるのかしらねぇ……
西村氏の曲風は不協和音とはいえ、フルオーケストラの編成では雅楽に比較しても、あまりに曲も楽器も歌いすぎる……
おまけに舞をリードする竜笛のパートがはっきりしない……
正直に言いますと、私には違和感満載でした。
何か、昨年末に奈良市の県民会館で二日間、鳴り物入りでやっていた催しを思い出します。
主催者は自信満々のノリノリでステージを展開させ、視聴者も一時的に熱意に巻き込まれて、素晴らしいと感激するのですが……会場を出たら、あれは何だったのでしょう?という展開?
やっぱりアバンギャルド扱い?????
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