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昨夜、NHK教育テレビの『劇場中継』で、鶴屋南北の『桜姫東文章』を現代劇にした芝居をやっておりまして、脚本が長塚圭史、演出が串田和美だという訳で悪くないかもと見始めました。
そもそも原作がかなり打っ飛んだ話のところを、上記二名の本と演出ですからトンでもない……舞台が南米?
桜姫がマリア、清玄がセルゲイ、権助がゴンザレス……白菊丸をジョゼと呼んでいたかな?
ところがこの何日かの睡眠不足が見事に祟りまして、セルゲイがマリアの赤ん坊を抱えて追っ手から逃げ出す辺りまでしか覚えておりません……目が覚めたら、現代劇のはずが歌舞伎の舞台になっている??
『十二夜』だと……?
シェイクスピアを歌舞伎にしてる訳……?
って事で、案の定、蜷川幸雄の演出でしたε-( ̄ヘ ̄)┌
まあ、名作オンチの私でも『十二夜』の大まかなストーリーくらいは知っております。
そのまま適当に見ていたのですが……やっぱりこの最後の二重のハッピーエンドは無理があるような?
ヒロイン(ヴァイオラはビワ姫とかいっていた?)の小姓姿に惚れてしまったオリヴィア姫が、双子の兄と都合良く結ばれるのは良いにしても、このお兄ちゃん、いきなり初対面の良家の姫君にお慕い申していますと激白されて、さっさとそれじゃ夫婦の契りを……って、何も考えてないの????
そしていつも身近で気にかけていた小姓が、うら若い乙女と知った途端に公爵(左大臣とかいっていた)は、それじゃと、さっきまで熱烈なプロポーズをしていたオリヴィア姫の目の前で、この娘と結婚するぞって……
双子の兄妹が一目ぼれをする性質だとしても、一番節操ないのは公爵、あんただよ(~_~;)
それにしてもその展開以上に笑えないのは、姫君の家の叔父や家来たちの悪ふざけ、笑い者にするべきターゲットはこれでもかと弄りまくる……それを知っても女主人は笑って済ますって、某児童文学の登場人物にも感じたのですが、イギリス文学に出て来る苛めって、かなり陰湿で容赦ないような気がしますわ。
これじゃコメディなんて通り越して不愉快になってくるんだけれど(+_+)
夜中にテレビなんぞ見ていた挙句の感想が、こういう埒もないものでした。
私にゃ古典は似合わない、理解出来ないって事??????
そもそも原作がかなり打っ飛んだ話のところを、上記二名の本と演出ですからトンでもない……舞台が南米?
桜姫がマリア、清玄がセルゲイ、権助がゴンザレス……白菊丸をジョゼと呼んでいたかな?
ところがこの何日かの睡眠不足が見事に祟りまして、セルゲイがマリアの赤ん坊を抱えて追っ手から逃げ出す辺りまでしか覚えておりません……目が覚めたら、現代劇のはずが歌舞伎の舞台になっている??
『十二夜』だと……?
シェイクスピアを歌舞伎にしてる訳……?
って事で、案の定、蜷川幸雄の演出でしたε-( ̄ヘ ̄)┌
まあ、名作オンチの私でも『十二夜』の大まかなストーリーくらいは知っております。
そのまま適当に見ていたのですが……やっぱりこの最後の二重のハッピーエンドは無理があるような?
ヒロイン(ヴァイオラはビワ姫とかいっていた?)の小姓姿に惚れてしまったオリヴィア姫が、双子の兄と都合良く結ばれるのは良いにしても、このお兄ちゃん、いきなり初対面の良家の姫君にお慕い申していますと激白されて、さっさとそれじゃ夫婦の契りを……って、何も考えてないの????
そしていつも身近で気にかけていた小姓が、うら若い乙女と知った途端に公爵(左大臣とかいっていた)は、それじゃと、さっきまで熱烈なプロポーズをしていたオリヴィア姫の目の前で、この娘と結婚するぞって……
双子の兄妹が一目ぼれをする性質だとしても、一番節操ないのは公爵、あんただよ(~_~;)
それにしてもその展開以上に笑えないのは、姫君の家の叔父や家来たちの悪ふざけ、笑い者にするべきターゲットはこれでもかと弄りまくる……それを知っても女主人は笑って済ますって、某児童文学の登場人物にも感じたのですが、イギリス文学に出て来る苛めって、かなり陰湿で容赦ないような気がしますわ。
これじゃコメディなんて通り越して不愉快になってくるんだけれど(+_+)
夜中にテレビなんぞ見ていた挙句の感想が、こういう埒もないものでした。
私にゃ古典は似合わない、理解出来ないって事??????
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目ってなに?
あらま!
奇遇ですねぇ。私も昨夜おんなじようなことしてましたよ!(笑)
『桜姫東文章』はけっこう無茶苦茶で面白かったんだけど、やっぱ私も最後のほう寝てしまって。
朝になってから「うおおお!気になるぅぅぅ!」って叫んでも、ときすでに遅しですな。
そっかぁ・・・うめぞーさんも寝ちゃったかぁ。
そりゃ残念だ~。うめぞーさんの感想、面白いから好きなのに・・・ううっ。
私も海外の古典ものって、なんか受付けないっすね~。
「ええっ!そこはそれでいいのっ?」って思うところ満載で、本来のテーマが頭に入ってこないというか。
しまいには「これって喜劇だったの?」なんぞとほざいて、友人に「違うし!」と怒られる始末です(笑)
私もそんなんだからか、うめぞーさんの他とは少し視点の違った感想シリーズが好きなんですvいつも笑わせてもらってます!(←失礼!)
あ、そうそう!
話は変わって、先日の「ヒロイン傾向占い」も楽しかったです~♪
ああいうの、どうやって見つけてくるんですか?(笑)
私はまさかの「癒し系ヒロイン型」だったよ!
うめぞーさんの結果はメチャ当たってる!って思ったんですけど、自分のはどうだろ?(笑)
自分の周囲の人達でもひと通りやってみたら、「鬼畜型」だの「天使の皮を被った悪魔」だの、ひどいのばっかでした。
でも当たってんだわ、これが!(笑)メチャうけた!
また面白い占い見つけたら教えて下さいねv
ああ、とりとめもなく長々とすみません!
ではこれにて(^_^)/~
Re:だはは…σ(^◇^;)
南北っていうと『四谷怪談』が代表作でしたっけ?
この話もかなり入り組んで、破っ茶目っ茶な内容なんですよね。
そもそもの切欠は16年前の修行僧と御稚児の心中騒ぎから、一人生き残った清玄は件の桜姫が、愛しい稚児の白菊丸の生まれ変わりと知り……
一方の権助は姫と世帯を持ったものの、ちょっとした事で姫の家の仇敵と知れて……
何とも奇妙な筋立てに、因縁だ執着だという以上に御笑いに近い要素まであって、今回の演出でもコメディ仕立てでも本当に違和感がなくて(^^ゞ
「ジョゼ、何で女になんてなってしまったんだ!」
「えぇっ、ジョゼって女じゃなかったの!!」
みたいな会話に爆笑しちまうんですよねσ(^◇^;)
そしてシェイクスピアも蜷川も、私はチョイト苦手なんですわね。
先般、大学生の子達と話をしていまして、彼ら彼女らの共通の意見として、
「ハリー・ポッターは陰険だから嫌い」との事でした。
確かにハリーたちの悪戯は、シェイクスピアなどの喜劇の中の悪ふざけに共通するものがありますわ。
それなのに殆どの先生たちからはお咎めなし????
腑に落ちない内容ですねぇ、確かに(ーー゛)
「ヒロイン傾向占い」は友達のブログで紹介されてたんですわ。
『金沢市片町発☆』云々の魔女のところね(リンク参照)。
職業上、顔も広いし話題も多彩なんで、こういう事のチェックも怠りないみたいです。
彼女は『ヒーローヒロイン型』だそうで、確かに当たってます(^_^)
『癒し系ヒロイン型』って、どんな内容?当たってる??
私の場合は、好きになった相手というよりも主人公に選んだ相手という意味でなら当たっていると思いますわね(゜.゜)
それじゃ、次の主人公の誰かに尺八でも吹かせてやろうかねぇ……法螺は常に吹くだろうけどさ(@_@;)
そうそう、今日、ちょっとした事でまたもや八嶋御陵に立ち寄ってきましたわ。
今度、こちらに来られた時には案内しますぜ。