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何やら一段落ついて、パソコンの前に貼ってあったメモや案内状などを眺めたところ、隣の市の資料館で午後から講演会があるので、タイトルを眺めて、こんな内容でしょうと推測の本に出かけたのが、14時少し前でした。
さて、こいつがどうだったかと申しませば、おちゃらけたタイトルの示すがごとく……まぁ、すこぶる時間の無駄という内容でしたね。
講演者は一応、それらしい肩書きの方ですが、私はまったく知らない人だったので、前記のようにタイトルから内容を判断してしまったのが最初の間違いです。
もう少し具体的に言いますと、終末期古墳の話でもするのかと勝手に思ってしまった訳です。
ところが、こいつが俗に言う『なんちゃって説』の一種ですわ。
だから内容は省略します。
帰りに運転をしながら思った事……歴史史料の読み方に関して大風呂敷を広げる時に、小説という形式をとるのは結構便利で潔くない方法かもしれません。
何せ、小説です、絵空事です、戯言です、この言い訳が堂々といえますから。
ちなみに私がいつも言う戯けた事とは、自分なりのお楽しみとか、自己満足とかを多分に含む、私なりの思考パズルみたいな事です。
この御仁の出生の都合とか、こちらの御方の官位官職とか、かの御人の婚姻関係など、ストーリ-展開上で面白い、都合が良い、うまく立ち回れる、単なる勢い等々、歴史上の説として口角に泡飛ばして唱えるような気も毛頭ない事が極めて多いとも言えましょう。
不遜な事を申しますと、なんちゃって説を唱えられる先生方は、端から自分の説がもっとも正しいと信じているから、逆にフレキシブルに考えられないのかもしれません。
そうなると、見てきたような嘘八百を並べまくる、私のような物書きの方が、ある意味無責任でもタチは悪くないのかも知れません……などと、自己満足で締めくくってみたりして( ̄▽ ̄)。o0○
さ~て、そろそろ防寒対策をして石舞台公演に出かけなけりゃ。
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