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今年の京都御所の春の一般公開は四月七日から11日まででした。
私が行ったのは、十日の土曜日、天気が良くて暑いくらいの日でした。
初日のニュースでは、『左近の桜』が満開の見頃と言っていましたが、週末の暖かさのお陰で、土曜日には既に散り始めていました。
他の桜も、満開の見頃のものもあれば、既にあらかたが終わってしまった木も見られまして、やはり初日辺りが狙い目だったのかも知れません(^^)
十一時くらいに御所に着きましたところ、どこからか太鼓の音が聞こえてきます。
更に奥に行きますと、特設舞台にて『平安雅楽会』による舞楽の御奉仕が行われていました。
『平安雅楽会』は新京極にある『錦天満宮』に所属する楽所らしいのですが、あまり詳しい事は知りません。
京都での雅楽演奏では、かなり活躍されているようです。
上の画像は左方の走舞『蘭陵王』
そしてこちらの画像は右方の『納曽利』
この二曲で番舞(つがいまい)になっています。
今年の公開では舞をテーマにしているようで、更に次のような舞装束も展示されていました。
『和舞』と書いて『やまとまい』と読みます。
春日若宮おん祭のお旅所祭では、必ず行われる舞です。
詳しい事は、こちらの記事及びリンクを参照して下さい。
こちらは『五節舞』
大嘗祭や新嘗祭の時に、五人ないし四人の女性によって行われる舞だそうで、これこそ宮内庁の楽所の独断場でしょうか、私は一度も見た事がありません(-_-;)
こちらは『久米舞』
日本書紀の神武東征紀に由来する武官舞です。
橿原神宮では毎年、四月二十九日の『奉賛祭』、そして十一月二十三日の『新嘗祭』で行われています。
ところで私はどういう訳か、御所の一般公開には春しか行った事がありません。
秋に行こうとすると、予定の日に急な別の用事が入ったり、別の場所に行ってしまったりと、未だにこちらには縁がありません。
そういう訳で、今年は秋にも行ってみようと、今から計画をしておりますが、さて、どうなります事か……(・_・;)
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うめぞーが所属し