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先日、奈良国立博物館で特別陳列『お水取り』を見てまいりました。
この陳列、毎年恒例になっていまして、実のところ不謹慎にも、昨年とどこが変わったのかしらと毎年思って見ております。
今年は『東大寺要録』が出ておりまして、ちょうど開いて展示されていたページが『東大寺権別当実忠二十九箇条』の部分でした。
これがまた、漢文ですから私では全然読めませんわ……(/_;)
最初の行に「是以親王禅師教垂……」の文字がありましたので、実忠和上が東大寺の政所を仕切るようになった後も、親王に同意を求めた云々の、有名な内容が書かれているのだと思うのですが。
これから書こうという話には、それ程、東大寺が全面に出て来る訳でもないのですが、相変わらずキーポイントの一つである事は変わりません。
ついでにしつこく言いますと、坊主の名前が本当に分からない……上記の親王禅師の法名をでっち上げにゃなぁと、以前から思っているのですが、良い候補名が出て来ないんですよね……
もっとも今回書く話では、この御仁は八つかそこら、出て来る可能性はほぼありません。
何よりも、まだ出家していないもの(・_・;)
何でチョイト気を抜くと、この御仁の名前がフゥッと出てくるのやらε-( ̄ヘ ̄)┌
むしろ今回必要なのは、開成親王ですわね。
この人の出家前のキャラクターをもう少し詰め直しませんと。
そういう訳で、これからは当分、開成王&山部王の話で進んでゆくのかなぁ。
それはそれで、かなり楽しいかもσ(^◇^;)
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