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相変わらず、何か傾向が見えないかと、天応元年以降の任官や叙位を眺めております。
普通、史書にこの類の記録が残るのは、五位以上の人ばかりです。
この人達の任官の傾向ですが、この頃から本来の相当官位よりも下位のポストに就けられる例が散見される様な気がします。
まぁ、五位以上の官人が増えているからポストが足りなくなるのでしょうが、上位官人の兼任が多い事も原因なのかもしれません。
それはさて置き、かなり短いスパンで多くの人数の任官が行われているのですが、これが四位以上の人が殆ど見られない……
本来は長官クラスの役職につく人達が、次官クラスに任命されているような傾向も見られます。
どうして次官や判官らの人事が多いのか?
この辺りのポストから人事改革をしたいのか??
う~ん、やはり、前朝の政策や人事を引き継ぎたくない、そういう意思の表れなんだろうか???
もう少し別の方面から見てみませんと……
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