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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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滋賀県甲賀市信楽町の辺りを流れているのは、ダム建設でも少し前に揉めた大戸川です。
狸だらけの陶芸の里の辺りはかなりの上流なので、本当に細い川で、こんな川にダム造ってどうするのさ……という印象を受けます。
三重県や京都府との県境の方から、大戸川は北に向かって流れて行くのですが、国史跡紫香楽宮跡(甲賀寺跡)の少し先で西に方向を変えて、そのまま平野部に向かい、ついには瀬田川に合流します。
この紫香楽宮跡の少し手前に『』という地名があります。
国道307号線を京都の方から来まして、道沿いに林立する狸の姿が見えなくなって暫くした頃に、この名前の交差点があるので良く覚えております。
ここを過ぎて橋を渡って最初の信号を左に入ると、紫香楽宮跡に着きます。

つまり大戸川上流の河川敷に『牧』という地名があるのですが、この地名はいつまで遡れるのでしょうか?
この地名、単純に考えると、河川敷で馬や牛の放牧をしていたので付いたと思われます。
しかし上流ですから、川は昔は狭い盆地をあっちに流れ、こっちに流れしていたので、大規模に牧が営めるものなのでしょうか?
例えば河内の牧などと比べてみると、どのような違いがあるものなのでしょう?
こっちは河内潟の周辺に広がっていたのかな?
まぁ、川は肥沃な土を運んで来て、豊富な草を育ててくれれば良いのだから、降雨期に多少の洪水があっても大丈夫なのかしら?
しかし、あの辺を走っていても、本当に狭い盆地の風景がずっと続いていたからなぁ……
いや、そもそも、ここに牧があったとして、運営していたのは誰なんだ?

今日も、直接関係ないところで脱線しまくって、全然話が進まないのでした。
いや、原因は牧よりも、阿倍内親王が出てきたからなのよね……情けないかな白壁王、完全に腰が引けてる(@_@;)
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