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別に昨日の続きと言う訳ではないのですが、かつて書いた文章の中にこのような会話がありました。
「早良は私がいずれは東大寺に戻って、それこそあの良弁のように玄蕃寮を言いくるめ、皇家とも結びついて、大徳になると信じていたようだ。ところが三嶋になど逃げ出した故、次は自らがそれになろうとした。だがどうも、そちらの実務に関してはよほどに適した者が下にいたらしい」
これを言っているのは開成親王、既に延暦三年の時点です。
会話の相手は皇太子妃である内親王、開成親王から見れば姪に当たる人です。
この話が短編のためもあって、殆どまともな話になっていないんですよね(ーー゛)
おまけに本来ならば、主人公は五百枝王になるはずだったのになぁ……
皇太子の問題が、私の中で殆ど決着つかないため、いずれ書きたいと思っている粟生江内親王と五百枝王の物語が全然形になってくれやしない(-_-;)
いや、だから、今現在はこの辺りはどうでも良いのだけれど……(ーー;)
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