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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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「立石」の前に湯の沸いた釜が置かれます。飛鳥坐神社の飛鳥宮司さんが執り行います。盟神探湯(くがたち)神事は、甘樫坐(あまかしにます)神社で毎年4月の第一日曜日に行われています。
もらった説明書によりますと、盟神探湯は古代の裁判方法として、日本書紀の允恭天皇四(415)年の条に見えるそうです。

とても風の強い日でした。氏姓の混乱が生じたため、誰が正しい事を言っているかを判断するため、煮えたぎった湯に手を入れさせ、火傷をしなかった者が正しいとする、現在の基準ではあまりに理不尽な裁判が行われていました。

祭は明日香村の豊浦と雷の大字の方々が氏子として行っていましたが、もう少し見ても分かり易く面白い物にしたいと、考古学者で有職故事を研究している猪熊兼勝先生にプロデュースして頂き、衣装も調えて、境内の『立石』の前で寸劇を交えて神事を行っています。猪熊先生の挨拶と解説。祭に参加する氏子の方々
今日はとても風の強い火で、午前中には雨も降っていたために気温も上がらず、かなり寒く感じる日でした。
こちらは『飛鳥坐神社』の飛鳥宮司が宮司を兼ねているようです。
『立石』の前に据えた釜では湯が沸騰し、宮司がその中に米と酒と塩を注ぎ、笹の葉を浸して参加者に御祓いをします。
その後、猪熊先生からお話を伺い、明日香村の劇団『時空』による寸劇が行われます。

では寸劇の様子はまた改めてm(__)m
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