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いえいえ、瓦ですね。
時々、立派なお家の屋根などの端に、こういう装飾的な瓦陶が置かれていますが、こいつもその類です。
東大寺のある有名な場所にあるのですが、割り合いに知られていない類だと思います。
東大寺はただ今、修二会の本行中、今宵も十本の御松明が二月堂(観音堂)に上がったはずです。
この建物の中には、有名な若狭井があります。
3月12日だけ水が沸くという、不思議な伝承のある井戸で、それも若狭国の遠敷川、鵜の瀬より送られた御香水です。
こいつを汲み上げるのが、『お水取り』というわけです。
なんでも、実忠和上が始めた修二会に招かれた若狭の遠敷明神が遊んでいて遅刻をし、その御詫びにこの水を送る事を約束したそうです。
そして伝説では、送った水が井戸となって湧く時に、白と黒の鵜が飛び立ったのだとか云々。
まぁ、詳しい伝承は少し調べれば、すぐ出て来るはずですσ(^◇^;)
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