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私が『3Dプロジェクションマッピング』という表現方法を知ったのは案外最近、ちょうど昨年の今頃でしたか。
奈良公園内で『光とあかり祭in奈良』という催しの時でした。
野外でスクリーンなどを用意しなくても、既製の建物などに映像を照射する演出は、海外ではコンサートや演劇などでも良く使われるようなのですが、関西でこれがメジャーになったのは、大阪の中ノ島で行われている『OSAKA光のルネッサンス』からかもしれません。
昨年に奈良で行われたステージも好評だったのか、これより『なら燈花会』に続く夏のイベントとして定着させる予定なのか、第一回目『ならファンタージア』として、現在、国立博物館で行われている特別展にタイアップする形で、国宝『玄奘三蔵会』の画像を駆使したプログラムを展開しておりました。
そういう訳で開始は19時より、まだ心なしか明るいですが、この初回を見て参りました。
平日でしたから思いの他、人は多くはありませんで、3回目以降は、少々気の毒なくらいな人の入りに見えました。
でも今晩や明日の晩は、大盛況だと思われます(^_^)v
映像も音声も、エンターテイメントの醍醐味とでも申しましょうか、全身で堪能できると思いますよ。
でも……この『SANZO』というタイトルを理解しようとするには、予備知識が必要となります。
そういう訳で、国立博物館の特別展もあわせてご覧下さいという趣旨も、多分に含まれているかもしれませんσ(^◇^;)
上映は12分、長いか短いかは受け取る人次第、あまり冗長にしてしまっても飽きられますから、適当な時間なのかもしれませんね。
上映中の撮影や録音は禁止との事で、これらのやや情けない画像は、会場の外から博物館の建物の上部だけを何とか映してみたものです。
会期は21日まで、ご近所の方は是非とも足をお運び下さい……ってのか、来年もまた違う演出で第二回を行って頂ける事を切に希望致しますm(__)m
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