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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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承明門越しの紫宸殿今年の京都御所春の一般公開は四月二十三日から29日まででした。
もう少し早くに行きたかったのですが、結局、最終日になってしまいました。

『御車寄』や『諸大夫の間』を過ぎて回廊を南に回り込みますと、そこは『紫宸殿』の正面にある『承明門』です。
大抵の人がここでこういう写真を撮っていると思います(^^ゞ

いつもの年でしたら『左近の桜』が咲いているのですが、今年の公開はいつもよりも二週間近く遅い時期なので、完全に葉桜になっていました。
御苑内の糸桜も同様、花が咲いていないとどれが桜の木なのか、殆ど関心も示されませんね(~_~;)

『清涼殿』や『小御所』、『御常御殿』などはいつものコースですが、今年は天皇皇后両陛下御成婚50年記念の特別公開なので、更に『皇后宮』の諸殿も公開されていました。

御住まいの御殿は、桧皮葺が多いです。さて、これが『皇后宮御常御殿』、つまり皇后や女御らの日常の御住まいです。
こちらに隣接して『飛香舎』があるのですが、昔々の大内裏には、このような局がいくつもあったんですねぇ。
『飛香舎』の中庭には藤が植えられているので、別名を『藤壺』というのは、よく知られているところです。
『御常御殿』や『若宮・姫宮御殿』の高欄に付けられた金具は金堂製の菊の意匠なのですが、この『飛香舎』のものは赤く塗られた牡丹か何かの花のようで、奇妙なあでやかさがあります。

『皇后宮御常御殿』にてそれで『御常御殿』には、このような御方が居られました。
『黄丹御袍の束帯』と『紫の唐衣』に『萌黄の五衣』は天皇皇后両陛下の御成婚の時の御装束だそうです。

そういえば今回の特別公開の一つ、御成婚のパレードに使われた馬車を上げるのを忘れていますね……
明日以降に画像を引っ張り出してUP致します。
何せ意味不明のモノも含めて、二百枚も写真を取り捲ってきたもので(-_-;)
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