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最後(にしたい)主要登場人物が出てきました……最初は全く出て来る予定が無かったのに(・・?
おまけに最初のイメージと全く違う人になっています。
若い頃の藤原種継に匹敵するくらい良く喋りますが、軽快さと言うかオチャラケた雰囲気はありませんね、似たようなプロフィールを持っているのに。
この二人、一時は上司と部下の関係だったのですが、都と任地で離れて仕事をしていました。
本人は、任地でのチョンボを都の上官に庇ってもらったとか何とか、主人公や友人たちに話しておりますが、言うほど面識があった様子もありません。
多分この二人が、直接一緒に仕事をしていたら、かなり気は合うのではないのかな。
それでも立場やら育ちやらが、そいつを許さなかったんだろうなぁ……(ー_ー)
そして最初は出て来る予定だったのに、結局出て来る様子のない大伴家持との関係も捏造する事となりました(ーー;)
やっぱり、こちらの関係は一筋縄じゃ行かなかった。
実父にも養父にも、幾ばくかの恨みを抱いて過ごして来たのに、この人の取る行動は一体何なのでしょうねぇ……作者にはどうも理解が仕切れません(~_~;)
しかしですよ、この人の最終目的は何なのかしら?
史料をある程度、額面どおりに読んでも、やはり分からないのですよね。
今までの謀反のターゲットは、最大実力者もしくは専制君主じゃなかったのかい?
それなのに前段階と言うか、最初の一歩で、一網打尽??
すごく衝動的に行われているようにも思えるんですよね。
それともターゲットを間違っていたのかい、この人?
間違っていたと言うよりも、見くびっていたという方が近いのでしょうかね??
この段階で専制君主は、右腕をもがれて戦意消失するとでも計算していたのでしょうか???
今までの独善的行動も、ブレーンたちに操られてしていたとでも????
そもそも失敗に終わった謀反は、大抵が計画がずさんなのですよね。
今までも、奈良時代に起きた謀反事件をいくつか扱った事があるのですが、これが成功していたところで、次の段階は内部分裂もしくは、部下に寝首を掻かれる……(--〆)
今回もこのパターンでしょうか?????
それはこれから更に捻る内容としまして……またもやこの人のイメージが変?!
こんなナイーブそうなイメージ、全く無かったのに、書いている内に湧いて来てしまいました。
左少弁大伴宿禰継人、何故なのか堺雅人さんの顔してます(・・?