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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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白壁王の内舎人任官に口を利いてくれたのは、時の左大臣、長屋王という奇妙な設定を致しました。
それでなくとも、この家は元々、父親と日並皇子(草壁皇子)との関係で、子供の世代になってもかなりの付き合いはあるという事になっております。
同様にして北宮(高市皇子家)との交友関係、長親王家とも婚姻関係があり、間違っても淡海帝の血筋云々で、孤立したような能天気な設定はしておりません(^^ゞ

さらに父親の仕事の関係で、藤原家とのつながりが結構強いんです。
長兄の春日王が北家の房前(ふささき)とかなり仲が良いので、息子世代の白壁王と鳥飼(とりかい:房前の長子)は同じ年の良い友人となっています。
ところが鳥飼は父親と供に流行り病で亡くなり、すぐ下の弟の永手や八束との交友が始まります。

南家とはどうかと申しますと、ここで何度も書いているように、仲麻呂との腐れ縁がほぼ一生続いております(-_-;)
京家との交流は……無いんです、実は(・・?
問題となるのは式家でしょう。
息子の山部王と雄田麻呂はいつも、面つき合わせて良からぬ話ばかりしているし、蔵下麻呂とは内舎人時代に悪さをした仲、種継に至っては乳母子の仲という具合なのですが、白壁王本人との関係となりますと、殆ど無いような気が致します。
一応、異母兄の湯原王は、若い頃に式部省で宇合(うまかい)の部下だった事になっていますが、やはり白壁王自身は……そうか、攝津職で関連付ければよいか(~_~)

造難波宮司から造恭仁宮司にヘッドハンティングされるんだわね、橘諸兄によって(^^ゞ
攝津職にいた頃は、まだ、宇合は存命だろうなぁ。
その息子たちとの面識は、どの程度あった事にしようかなぁ。
南家や北家に比べると、やっぱり淡白な感じになりそうねぇ……(ーー゛)
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