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このような氏族の面子が並びますと、宝亀十一年を待たずとも、イザ多賀城……思考が勝手に東北経営の方向に泳ぎだして困りますσ(^◇^;)
この前は大伴駿河麻呂や大伴益立、今日も紀広純やら紀古佐美なんて眺めてたから最悪です……
それにしても私は、この辺りから延暦朝にかけての胆沢城建設までの動きにしても、平安後期に入る前九年の役や後三年の役にしても、陸奥や出羽の側から情勢を見る感覚が少々欠如しているようで、殊に前者の時代においては皆無に近いかも……
その原因の幾ばくかは、とても申し訳ないけれど、その類を扱った小説がイマイチ面白くなかった事に起因しているのではないかと思えています。
某直木賞作家の方が書かれた“伊治呰麻呂の乱”を扱った小説を以前に職場の方から借りて読んだのですが……(T△T)
タイプの違う策士が三人(この人たちも俘囚)、それぞれが件の俘囚の長を見ているのですが、どの人の視線から見ても肝心の呰麻呂が全く魅力的に思えない……(/_;)
これじゃ、この後にアテルイだの坂上田村麻呂だの出て来ても、陸奥の人たちに感情移入が出来そうにない……・゚・(ノД`;)・゚・
少しばかり前にNHKが、その辺の小説(先の作品とは別の作家の作品ですが)の映像化を発表した云々と聞きましたが、どうも見る前から、全然期待感が沸きませんわ。
わらび座の舞台の方ならば、チョッと見てみたいという願望はあったのですけれどね。
多分、NHKのドラマと同じ原作です。
とか何とかボヤキながらも、私自身はこの辺りを官軍の側から見た話を書きたいという願望はありませんで、多分書くとしたら、都の首脳陣の全く別の思惑を絡めて書くのではないかと、今から嫌~な予感がしております。
誰が何を企むんだろうなぁ……藤原氏でも良いけれど、皇族や紀氏にもチョッとした大物がいるし(゜_゜)
まあ、今考えるべき事じゃないですけれどε-( ̄ヘ ̄)┌
そういう訳で、次のプランは和気王の変よりも後、女帝崩御よりも前くらいの間で納めたいのですが、何か面白いネタが見つからないなぁ( ̄Д)=3
何となく次の狂言回しは、藤原種継で行こうかと思っているんですけどねぇ( ̄▽ ̄)。o0○
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