×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
というタイトルが示すように、この催し自体は今年で三回目なのだそうです。
実を言えば昨年までやっている事を全く知りませんで、奈良博でチラシを頂き、会場が“仏教美術資料研究センター”だと知って、内容もさる事ながら、そこに入る事が出来るという、少々不謹慎な理由も手伝って申し込みを致しました。
何せこのセンター、重要文化財に指定されてからは滅多に入る機会もなく、平日の限られた日にしか公開されていないようです。
場所は春日大社の御旅所の隣というか、国立博物館の裏手というか、この辺りに何度か来た事のある方は、絶対に見覚えのあるレトロなシンメトリーの木造モルタル造りの奇麗な建造物です。
着いたのは15時過ぎくらい、会場の前で『はいからカフェ』と銘打って、レトロな女学生姿の若い女性が案内をされていましたので、チョイト休憩、お彼岸なのでおはぎとコーヒー(ストレートならば和菓子にも良く合います)をいただく事と致しました。
ところで、『言霊』と『音霊』、どのような催しなのかと申しますと、元NHKのアナウンサーの宮田修氏の語りと進行で、口笛奏者の柴田晶子さんとオルゴール演奏家の宮元由利子さんが、唱歌などを始めとしたお馴染みの曲を演奏して下さるという内容です。
口笛が下手な私には、あのように自在に音を操って、音楽として聞き惚れさせてしまうほどの技量に、ひたすら感服いたしました。
手回しオルゴールとのコラボレーションもとても自然で、また機会があれば聴いてみたいものです。
あまり内容を頓着せずに、予備知識もさほどないままに参加したのも、逆に良かったのかもしれません。
ちなみに演奏中の写真撮影などは、当然ながら禁止、始まる前の会場内の画像でもm(__)m
参考までに、奈良県内にはこのセンターを始めとして、奈良国立博物館の仏像館、奈良女子大の記念講堂や、橿原市の華甍など、明治の和洋折衷の渋くて秀麗な建築物が残っていて公開されています。
気分を変えて、このような建物に立ち寄るのも一興かと(^_^)v
PR
この記事へのコメント