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一昨日までの予定では、明日、三日の予定は、まず平城宮跡に行って、第一次大極殿の復元工事一般公開を見る、そして京都へ行って、京都御所の秋の一般公開に行って、益富地学会館に行って、サンプリングした旧河道の砂を見てもらおう……という、少々ハードまスケジュールを立てておりました。
しかし、今年もまた始まった(-_-;)
やっぱり唐招提寺に行こう!
御存知の方も多いでしょうが、今年も金堂の解体修理の現場を見せてくれるのだそうで、江戸建築なんて来年に廻して、やっぱり天平の甍~~~!!!
いや、金堂は如宝が建立したという事だから、天平時代じゃなくて……という話はとりあえず脇に置いておきましょう、今年も(-.-)
さて、この如宝師は、延暦年間にはこの寺の大徳、長老を勤めた御僧侶です。
どういう訳か、私の書いた話の中にもふらりと出てくるんです、何度か。
連子窓から入る光に、日には焼けているがそれでも白い顔が浮かぶ。太いが薄い色の眉毛の下の目は、玻璃ででも吹いたように青とも薄墨とも付かない色をしている。この胡人の僧侶には、東大寺でも会った事がある。その時に開成は、唐から従ってきた鑑真大和上の弟子の一人だと言っていたが、この寺で見かけたのは恐らく初めてだろう。
「あの胡人僧には、久々に会うた気がするが」講堂を出て食堂へと向う途中で、私は兄に聞いた。
うちのスメラミコトがお兄ちゃんの所に行くと、ごくたまにいるんですねσ(^◇^;)
なのにいつも台詞はなし……(^_^;)
ところで明後日は京都に行くのかって?
奈良国立博物館で、ほぼ一日潰れます。
私の正倉院展の見学に費やす時間は、だいたい四時間程度ですから。
あぁ、今年もハードだわ……何処が(ーー;)
うめぞーと、女性