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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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春日大社第六十次式年造替の『仮殿遷座祭』に伴う事始の儀式として、『木作始式(こづくりはじめしき)』が三月一日に行われました。
既に一月半が経っておりますσ(^◇^;)

鎌倉時代以来、春日番匠座(かすがばんじょうざ)と呼ばれる宮大工の人々によって執り行われた祭祀なのだそうです。
ところが文久二(1862)年以来途絶えていて、先の御造替の時に再興されたそうです。
祭祀を行うのは番匠座の人々で、神職は横で立ち会うのみ、神社側に記録が残っていないので苦労したという事です。



まずは朝から三笠山の麓、石荒(いしこう)神社御前で『荒神祓之儀(こうじんばらいのぎ)』が行われました。
実を言うとこの日は、早朝から丸一日雨天……まったく止む気配なし・゚・(ノД`;)・゚・
雨儀でしたので、見学する側もレインコート(傘は御遠慮下さい状況)は着ていてもずぶ濡れ……まともな写真は撮っておりません(;_;)

傘を差して関係者一同が神社の前に御出でになり、陰陽師代の神職が祓いを行い、祝詞を読み上げ、再び傘を差して退出するという流れです。



石荒神社は、この岩座です。

 
そして感謝共生の館にて、権宮司さんのお話、その後場所を変えて昼食(直会)です。
 


この極めてシンプルな食事は『ほうそう献』というそうです。
メインディッシュはなんと……焼き豆腐に蒟蒻です(゜_゜)
ご飯は御赤飯ですが、中世の人たちは何とも粗食だったようです。

この後は回廊内、御本社東の庭で『釿始之儀(ちょうなはじめのぎ)』となるのですが……続くm(_ _)m
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