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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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今年も下鴨神社の流鏑馬神事を見に行って参りました。
毎年同じような画像を上げていますが、今年も同じような写真しか撮っていません(^_^;)
相変わらず社頭の儀には行かず(行き損ねて)、馬場入りの儀を眺めていました。

束帯姿ばかりでは何ですので、道楽を奏でる楽人の方々でも。
ちなみにこれは、流鏑馬奉納が終わって帰って行く時です。

 長官以下が馬場殿に入り、諸約も所定の位置に着いて、伝送代が伝送文を相乗します。
その後、馬場殿から長官代が、馬場末から一の射手が馬道脇を進み、二の的と三の的の間辺りで落ち合います。
長官代の「流鏑馬神事、始めませ」の言葉に、一の射手が「応」と答えます。

ところで束帯の射手らは、このように袖をくくって騎射に臨みます。
なにせ、あの広い袖では弓は引けないでしょう。

馬場末より戻り、馬場殿の前で神禄を賜る時には、このように袖は解いています。
これは拝舞を行っているところですね。
騎手はこの時、鐙の上に足を踏ん張って、馬の背から腰を浮かせています。
矢を射る時にも腰を浮かせ、更には上体を大きく前に倒しているので、足腰のみならず背筋も腹筋も半端な鍛え方ではないと思われます。

流鏑馬を行う武家装束の方々は、束帯に比べますとかなり行動的に見受けられます。
そのため武家の装束の時には、的が少し小さくなるのだそうです。
今回は最後に再び、束帯の方々が登場しましたが、的の大きさはどうだったでしょう?

流鏑馬の奉納が終わりますと御本殿に向かい、無事に終了できた事を報告に行きます。
余談ながらこの画像の一番右端、楽人の横に写っている人が、俳優のI氏と思しき方です(^_^;)
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