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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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祭文奏上『胡蝶』が終了すると、ここより四箇法要。
本来ならば、御堂から出て来た御僧侶が石舞台の前で祭文の奏上を行うはずなのですが、雨のため御堂の縁で奏上が行われました。
(ばい)も散華も薄暗い堂内ですので、外からは全く様子が分かりません……・゚・(ノД`;)・゚・


舞楽『崑崙八仙』式次第に寄れば、散華の後に行事鍾が打たれ、右方舞楽の『崑崙八仙』(ころばせ)が始まりました。
私が眺めていた場所は、左方の楽所のすぐ脇だったので舞は遠いけれど楽は近い、雨さえ降っていなければ案外良いポジションだったと思うのですがね。
『八仙』は雅亮会でも南都楽所でも何度か見た事がありますが、衣装も面も舞いそのものも、チョッと変わっていて面白いです。
タイトルは八人の仙人という意味ではなく、八羽の仙禽、鶴の事だそうです。
しかし、この舞人の姿を鶴に見ろといわれても、どうも難しい……(^_^;)

舞楽『太平楽』『梵音』(ぼんのん)、『錫杖』(しゃくじょう)、いずれも堂内ですので、スピーカーから聞こえて来る声や音で様子を伺うしかありません。
『四箇法要』が終わるとお馴染みの『長慶子』(ちょうげいし)の音に乗って、高座から下りて六時堂の中に戻られます。
そして舞楽の内でも、最も派手で長い部類に入る『太平楽』(たいへいらく)が始まります。

そういう訳で、しつこく続く(-_-)




性懲りもない愚痴もしくは戯言

昨夜、もはや文句を言うために見ているのかと、錯覚したくなる大河ドラマを眺めておりました。
この度は何に呆れたかって……平家一門の経営センス(?)の無さですかね。
一門の存続って、まぁ、時々、会社経営に例えられますが、それが何やら分からない思考の元に置かれているような気がしてならないんですわね、主人公の台詞を聞いていて。

美福門院と関白が左大臣に売りつけた喧嘩に、源氏が安直に乗って院を巻き込み、院や中納言が平氏をも巻き込もうとした時、平氏はこいつを突っぱねた……この流れは駆け引きとして、決して間違っていないと思います。
た~だ~し~、院の要請を断る理由の意味が、さっぱり分からない(゜゜)
最初に喧嘩を吹っかけた側が、姑息な方法を取ったから、こちらは感情論??
これじゃ、今回は良くっても、次は無いんじゃないの???
だから、伊勢平氏は忠盛から三代で滅亡するの……多分、作者はこんな事、意図してないと思うけどε-( ̄ヘ ̄)┌
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