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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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左方の童舞『迦陵頻』え~と、どこまで行きましたっけ?
『獅子』まででしたね。
このかなり変化の無い舞(既に舞は失われて、二頭の獅子は舞台の上を歩いて回るのみです)が終わると、ようやくテンポの良い曲にのって、左方の童舞(わらべまい)の『迦陵頻(かりょうびん)』が始まります。
小学校の低学年と思しき男の子が六人、このように付け髪をし、化粧もして鳥の翼を背負った装束で舞います。

右方童舞『胡蝶』こちらはその番舞(つがいまい)となる『胡蝶(こちょう)』です。
胡という字が付きますが、この舞は平安時代に日本で作られたのだそうです。
こちらはもう少し大きな男の子四人の舞です。
私見ですが、右方に比べて左方の舞は、曲調も手伝ってかやや地味に思える事もあります。
しかし童舞を見ていると、この『胡蝶』は割合に直線的な動きが多い気がしまして、それでなくとも他の楽所よりも切れの良い雅亮会(天王寺楽所)ですから、背の高い子供たちの舞の様子を見ていると、優雅と言うよりも勇ましく見える事が度々です。

これらの舞が終わると、法要のクライマックスに入って行きます。
石舞台上での唄、散華六時堂から衆僧が出て来て、石舞台の上に整列し、声明と共に散華を撒き、唄師(ばいし)は堂の前の礼盤(らいばん)の上で(ばい)を唱えます。

ところで余談も良いところなのですが、このときに撒かれる散華の量が、最近はかなり少なくなっています(^_^;)
大昔、学生の頃に行った時は、束になるほど拾った五色の散華をあちらこちらに「御土産だよ」とばらまいた事が何度かあります。
こういうこっぷざけた事を言いつつ、続きは更に明日となるのでしたσ(^◇^;)
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