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今日は『昭和の日』なので、諸処で『昭和祭』が行われたようです。
こちらは橿原神宮、例年のように『久米舞』が行われます。
国風歌舞(くにぶりのうたまい)の内でも、この舞が行われる事は少ないようで、私の知っている限りでは宮内庁楽所とこの橿原神宮の例しか分かりません。
宮内庁でも同じような赤い装束で舞われるようですが、画像で見る限りは、こちらのように薄緑の裾を引いた下襲ではなく、白いものを着用しているようです。
宮内庁では大嘗祭に舞われるそうですが、橿原神宮では新嘗祭と昭和祭(奉賛祭)で行われる事は、今までも何度か紹介いたしましたか(^^ゞ
今日の午前中は風が強く、時折、舞人の装束も大きく翻って、少し舞いにくそうにも見えましたが、天気はとても良く、外院庭の敷石や晴れた空に、赤い衣がとても映えておりました。
ところで午後から今年も春日大社に出かけ、和舞(やまとまい)と東遊(あずまあそび)を拝見して、今年も国風歌舞三昧の一日でした。
そこでようやく気付いたのですが、久米舞の装束の表袴(うえのはかま)の文様は、東遊の装束に描かれた文様と同じ、竹に雉ですね……東遊の装束の文様の方が、かなり華やかですが。
それでは次には春日大社の和舞と東遊でも……
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