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四天王寺に所属している『雅亮会』が、舞楽を一般の人たちに公開してくれる機会は、年に数度あるようですが、四天王寺境内では恐らく三度です。
一番大きな法要でもある4月22日の『聖霊会』、そして10月22日の『経供養』、それから昨夜も行われました8月4日の『篝の舞楽』です。
これは毎年、日が決まっているので平日に当たる事が多いのですが、今年はおり良く土曜日の晩でした。
この『篝の舞楽』は8月9日から行われる御盆の行事の前哨的な儀式と申しますか、舞楽演奏会なので法要は伴いません。
以前はお茶席の御奉仕などもありまして、献茶や献花も行われていたのですが、昨年くらいからはそれも行われなくなっているようです。
何せ、三年に一度、行ければ良い方なので、昨年は行けず、一昨年は確か行ったのですが、イマイチ記憶が曖昧……
一番上の画像は、『振鉾(えんぶ)第三節』。
左右の舞人によるこの舞いは、舞台を清めるために必ず最初に行われます。
その後に篝(かがり)に火が入れられます。
最初に直垂姿の方が大きな松明を持って登場し、舞台の前で四方を払うような仕草の後、四人の白丁姿の人たちの松明に点火し、それぞれが舞台下の四隅に置かれた篝に点火をします。
ところが、火の着き難い篝もありまして、最後には三人がかりで火をかざしているのが、二枚目の画像です。
そして舞楽が三曲行われます。
左右の平舞(ひらまい:四人舞)が一曲ずつ、そして走舞(わしりまい:一人舞)が一曲が恒例です。
今年の曲目は、左方の平舞の『承和楽(しょうわらく)』、三枚目の画像ですね。
舞人は二人しか写っていませんが四人舞です。
次が右方の『白濱(ほうひん)』、蛮絵装束の四人舞です。
面白い事に舞人は、途中で片袖を脱いで後半を舞うというチョッと珍しい曲です。
何れの画像を見て頂いても分かりましょうが、相変わらずカメラが小さいので、それほど奇麗に写りません。
そういう訳で、ここ最近の傾向としまして、動画を撮って遊んでおりました。
最後の走舞は左方の『蘭陵王』。
その後は、最後の締めとなる『長慶子(ちょうげいし)』に演奏が行われて、本日の舞楽会は終わりとなります。
それにしても、相変わらず伶人の多さにたまげます。
横に20人並んで4列ですから、ざっと80人はいるでしょうか。
御陰で『振鉾』から『蘭陵王』まで、乱声(らんじょう)が騒がしいの何のってσ(^◇^;)
ここ最近は『南都楽所』ばかりでしたので、久々に『雅亮会』の演奏を見聞きしますと、かなりギャップがあって面白いです。
一番大きな法要でもある4月22日の『聖霊会』、そして10月22日の『経供養』、それから昨夜も行われました8月4日の『篝の舞楽』です。
これは毎年、日が決まっているので平日に当たる事が多いのですが、今年はおり良く土曜日の晩でした。
この『篝の舞楽』は8月9日から行われる御盆の行事の前哨的な儀式と申しますか、舞楽演奏会なので法要は伴いません。
以前はお茶席の御奉仕などもありまして、献茶や献花も行われていたのですが、昨年くらいからはそれも行われなくなっているようです。
何せ、三年に一度、行ければ良い方なので、昨年は行けず、一昨年は確か行ったのですが、イマイチ記憶が曖昧……
一番上の画像は、『振鉾(えんぶ)第三節』。
左右の舞人によるこの舞いは、舞台を清めるために必ず最初に行われます。
その後に篝(かがり)に火が入れられます。
最初に直垂姿の方が大きな松明を持って登場し、舞台の前で四方を払うような仕草の後、四人の白丁姿の人たちの松明に点火し、それぞれが舞台下の四隅に置かれた篝に点火をします。
ところが、火の着き難い篝もありまして、最後には三人がかりで火をかざしているのが、二枚目の画像です。
そして舞楽が三曲行われます。
左右の平舞(ひらまい:四人舞)が一曲ずつ、そして走舞(わしりまい:一人舞)が一曲が恒例です。
今年の曲目は、左方の平舞の『承和楽(しょうわらく)』、三枚目の画像ですね。
舞人は二人しか写っていませんが四人舞です。
次が右方の『白濱(ほうひん)』、蛮絵装束の四人舞です。
面白い事に舞人は、途中で片袖を脱いで後半を舞うというチョッと珍しい曲です。
何れの画像を見て頂いても分かりましょうが、相変わらずカメラが小さいので、それほど奇麗に写りません。
そういう訳で、ここ最近の傾向としまして、動画を撮って遊んでおりました。
最後の走舞は左方の『蘭陵王』。
その後は、最後の締めとなる『長慶子(ちょうげいし)』に演奏が行われて、本日の舞楽会は終わりとなります。
それにしても、相変わらず伶人の多さにたまげます。
横に20人並んで4列ですから、ざっと80人はいるでしょうか。
御陰で『振鉾』から『蘭陵王』まで、乱声(らんじょう)が騒がしいの何のってσ(^◇^;)
ここ最近は『南都楽所』ばかりでしたので、久々に『雅亮会』の演奏を見聞きしますと、かなりギャップがあって面白いです。
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