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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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御廊と神職今年の『舞楽始式』は1月9日でした。
時間は13時からなので、成人式が終わった晴れ着の若い人が多いかと思いきや、毎年、それ程の人数は見ません。
やはり着物で、あの長い参道は大変なのかな?

それはともかく、今年はまた、見学場所が『直会殿(なおらいでん)』になりまして、更には昨年と同じ『林檎の庭』の東側にも椅子席が設けられました。

管絃到着したのが12時半より前だったのに、既に直会殿には結構な人が入っておりまして、その後に用意された椅子席に移った人が多数いましたが、一時間程度の正座は苦にならないので、直会殿の方に大人しく座っておりました。
おかげで、案外、見やすそうな場所には陣取れましたが(~_~)

まずは、今年も無事に雅楽の奉納が出来ますようにと、法要が行われます。
そして、雅楽の奉納となるのですが、今年は昨年までと違いまして、管絃が二曲演奏されました。

壱越調(いちこつちょう)音取
(ねとり)の後、『新羅陵王(しんらりょうおう)』と『胡飲酒(こんじゅ)(は)』だそうですが……実は聞いていて、殆ど何の曲なのか分からない・゚・(ノД`;)・゚・ お主、四半世紀も見聞きだけはしているというに(ーー;)

振鉾 第一節振鉾 第二節ところが舞楽の開始という時になって、空模様が怪しくなりまして……東側で見ている人たちが傘を差し始めました。

伶人方々は幣殿(へいでん)に移動……舞は?
やはり幣殿で行うとの事で、見学場所を少し移動、そのお陰で更に見やすい場所に移れましたが、外の席にいた方々は幣殿の軒下に移動?
私としては何と申しますか、かたじけなさに涙こぼるる……?(/_;)?

それにしてもですよ、振鉾(えんぶ)の一節だけでもこういう状況ですから、三節目は殿内に収まるの、それよりも平舞になったら四人ですよ(゜.゜)

春庭歌春庭歌(しゅんていか)』と『落蹲(らくそん)
さてどうなりましょう(・.・;)
と、『春庭歌』が始まりました。
どうやら雨は上がったようで、嬉しい事に舞人は林檎の庭へと入って来ました。

この舞は昨年(一昨年だったかな?)の『子供の日の万葉雅楽会』でも行われまして、その時にかなり気に入りまして、再演が実に嬉しい次第です(^_^)v


春庭歌春庭歌
毎度ながらにほざきますと、私は得てして蛮絵装束が(視覚的に)好きでして、片袖を脱ぐスタイルが更に好みです。
そして画像を御覧頂ければ分かるように、巻嬰の冠のかざしは桜、更に珍しい事にこの舞人は太刀を佩いています。
これがどうしてなのか、大いに興味をそそります。
そして最後に、このように本殿に向かって拝礼をするのがとても優美でした。
少し後ろで女性が二人、「源氏物語に出てくる舞って、こんな感じなのかしらねぇ」と話しておられましたが、多分、当たらずとも遠からじ?

落蹲落蹲そして『落蹲
これも春日若宮おん祭の最後の舞ですから、本当に度々目にする機会も多いです。
そして今年は辰年ですから、二匹の龍の舞という事のようです。

途中で少しだけ時雨れてきましたが、今年もありがたく拝見して参りました。
というか、途中の時雨のお陰でかなσ(^◇^;)

さあ、次は節分万燈籠、金曜日だと思うけれど行けるかな( ̄▽ ̄)。o0○



 
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