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暖かくなったり寒くなったり、雨が降ったり風が吹いたりと、ここ何日かは天気が慌しい状況です。
さて、良く晴れた日曜日は、お松明の最終日なので奈良市内におりました。
『伝香寺』では『裸地蔵尊』の公開中で、散り椿も見頃になりつつあるというので、近鉄奈良駅からそのまま向かってみました。
ここは筒井順慶の菩提寺として有名ですが、創建は奈良時代とも言われています。
裸地蔵も本来はこちらにおられた訳ではなく、藤原氏関係の尼寺から明治時代にお出でになったのだとか。
散り椿はもう少ししてからの方が、満開感があるかもしれませんね。
花弁で一面がピンクになるのは、桜が咲く頃でしょうか。
こちらは隣の『率川(いさかわ)神社』の白梅ですね。
この神社は『大神神社』の摂社だそうで、6月に行われる『ゆり祭』が有名ですが、実は私、一度も行った事がありません。
今年も平日ですから、多分、行けないだろうなぁ……
梅はどこも、そろそろ散り始め、早い木は既に花が終わっています。
有名な椿と言えば、こちらは『東大寺開山堂』の『のりこぼし椿』です。
開山堂は十二月に一日だけしか公開しないので、この花も実質は非公開です。
そういう訳で、隣の四月堂の基壇の上に乗って、塀越しにデジタルズームで写した画像です。
カメラの性能の限界、全然綺麗に見えませんねぇ(;_;)
奈良の三大椿といえば、上記の『伝香寺の散り椿』、『東大寺開山堂ののりこぼし椿』、そして『白毫寺の五色椿』です。
しかし今回は、白毫寺町まで足を延ばす余裕がありませんでしたので、代わりに我が家で咲いている『黒侘介』などを。
姫侘介(ピンク)や胡蝶侘介(白に赤の斑入り)は割合に早咲きの印象がありますが、この花は割りとゆっくりと開花してくれます。
今年もたくさんの蕾が着いてます。
根元には既に、種から発芽したらしい10本近い苗木が出ています。
今年こそは、花が終わった後にこの若木を植え替えてやらねばσ(^◇^;)
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