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コケに胞子嚢でもついているようにも見えますが、改めて見ればシロツメクサです。
どうしてこうも丈が低くて、花も葉っぱも細かいのかと申しますと、恐らくは鹿に頻繁に食べられるためだと思われます。
こいつは奈良国立博物館の芝生の中に咲いていました。
周囲にも多少咲いているのですが、ことごとくがこの画像のごとく……
シロツメクサの若芽は、食用になるそうですので、鹿にとっても恰好の食事なのでしょう。
替わってこちらは、興福寺南円堂の前の右近の橘です。
南円堂には左近の藤、右近の橘がありますが、藤棚の方はとうに花は終わっています。
今月の初めの藤の花の盛りの頃には、橘は殆ど蕾も膨らんでいない状況でしたが、今日は既に大方が終わって、わずかに数輪が咲き残っていました。
それにしても、今年の花の着きはあまり良くないようで、今年の秋の実りは少ないかもしれません。
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