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寺で頂いたパンフレットによりますと、こちらの創建は天平七(735)年、恭仁遷都よりも五年早い事になります。
開祖は良弁上人という訳で、何となくありそうななさそうな……(^^ゞ
しかし保延三(1137)年に火災によって消失、復興したのは承元二(1208)年、解脱上人貞慶によるそうです。
ご本尊は十一面観音、ちょっと癒し系(?)の容貌をされています。
高さにして三十センチくらいしかないのですが、とても端正な姿が印象に残る御方です。
つい最近まで常設展で見る事が出来たのですが、今はまたお蔵入りしているのが残念ですわ(-_-)
実はこちらも秋となれば、紅葉の名所として隠れたスポットと呼ばれるようになりますσ(^◇^;)
大型バスで押しかけるような、イージーな観光地ではないのが幸いしているようで、そこそこ深遠な山寺の雰囲気を味わえます。
お寺の裏手に上がると、加茂盆地を見下ろせる場所もあって、周囲の山の紅葉も楽しめるのが良いです。
そういう訳で、こちらもお薦めの場所でした(^^ゞ
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