×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前に五條市(奈良県)のこの神社をやたらに尋ねた事がありますが、ここ南山城においてそいつを行おうという気は毛頭有りません……(@_@;)
こちらは旧相楽郡加茂町(現在は木津川市)の『御霊神社』です。
木津川市内の同神社は、先日の現地説明会の時に訪れた木津宮ノ裏町の御社の方が有名らしく、ネットなどで検索してみますとこちらばかりがヒットします。
ところが私の持っているロードマップには加茂の方の御社は載っているのに、宮ノ裏の御社は載っていません。
この神社の御祭神は、崇道天皇、井上内親王、他戸親王、藤原吉子、文屋宮田麻呂、橘逸勢、吉備真備、火雷神(菅原道真)と案内板にありますので、いわゆる『八所御霊神社』のようです。
しかし、このメンバーを見ていますと、もっと別の方を御祭するべきじゃないかと、常々思うのですが(*_*;
そして、どうしてここに御霊とは関係なさそうな吉備真備が入ってくるのかに関しては、これは吉備違い……恐らくは吉備内親王の事だろうと言われていたのは永井路子さんでしたでしょうか(・・?
それらはともかく、こちらの御社は奈良市の氷室神社から移された南北朝時代のものだそうで、とても優美な桧皮葺の三間社流造りです。
恐らく最近に塗りなおしたらしく、白い漆喰に朱の色も鮮やかです。
御社の前には陶製らしき狛犬も座っていました。
PR
この記事へのコメント