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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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六百枚越えの件の話、とりあえず書き上がっております。
三度目の読み直しに入ろうと思っているのですが、とにかく長くて吾ながら面倒な(ーー;)

ところで本当にどうでも良い事なのですが、この話の中で出てくる度に、悪口しか言われていないんじゃないのかという登場人物が何人かおります。
まずは、橘朝臣奈良麻呂……男前の狛犬とか呼ばれてます(-_-;)
そして、藤原朝臣仲麻呂……親子二代に渡って悪口言ってます、白壁王の家では(~_~;)
更には、大伴宿禰家持……山部王が言うのはまだ分かるんだが、藤原雄田麻呂市原王にまで言わせるなって(゜.゜)

この人たちって、いじられキャラ、もしかして??
一番のいじられキャラって、本来は主人公なんですけど(^^ゞ
それに藤原仲麻呂以外は、それ程登場してないしねぇ。
ちなみにこの御仁はいじられ役ではなく、主人公イビリに徹してますけどね。
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さても、この話、400字詰めに換算すると何枚になるんでしょう?
書き直す前は615枚だったのですが、シーンが若干増えていますし、人によっては登場回数も増えてますし、700枚は行かないと思いますが、いつも書いている枚数の倍近くなってますわね。

これの推敲がてらにルビをふりはじめたのですが、こいつが生半可な作業じゃありません。
固有名詞も多いし、普段は使わないような言葉も多ければ、専門用語もしつこく出てきます。
まぁ、歴史モノなんぞ書いているのが原因ですがね。

それにしても、私が言うのも変ですが、うちのスメラミコトも二十歳前後の頃って、結構可愛げがありますわ。
これが親王宣下される頃には、父親からも可愛げがなくなったといわれてますからねぇ(^^ゞ
半年前に書いていた話じゃ、既に四十代後半ですから、そんなものどこ吹く風……
まったく、うちの連中のメインテーマって
やっぱりこの歌ですわね。
ちなみにここ最近のカラオケでの私の十八番だったりするんですがσ(^◇^;)
現在書き直している話がそろそろ完了しますので、次は何を書くべしや~、二~三日前より何となく気にかけておりました。
すると今朝方の夢で、
新羅三郎義光(源義光)が長兄の八幡太郎義家(源義家)の加勢に行った時、次兄の賀茂次郎義綱(源義綱)は何をしていた……?
と、誰が囁いたんだ?(?_?)?

内容とは全く関係なく『石上神宮』この疑問、高校生くらいの時に、東京国立博物館で『後三年合戦絵詞』を眺めていて湧いた疑問でして、それ以来、忘れた頃に思い出しては、何度か調べてみたけれど、結局、話のネタになるような材料が見つけられなかったエピソードなんですね。

昨年の夏に書いていた話にも付き物でしたが、私は別に東北で起きた戦乱に興味があるという訳でもありません、念のために言っておきますと。
ついでに河内源氏にも興味があるかと申しますと、そちらも疑問?
だって、うち、坂東平氏だもの?(゚_。)?(。_゚)?マジ?

それで、そんな話を私が書くのか?
だいいち、後期摂関期よりも後じゃないの……(ーー;)
書くとしても、私は十中十まで、陸奥(藤原氏)や出羽(清原氏)の視点では書かないはずです。
そちらは、東北出身の作家の方が色々書いておられますしねぇ。
で、何、結局、公家と武家の騙しあい?!?(゚_。)?(。_゚)?!?(゚_。)?(。_゚)?!?
そもそも主人公誰さ?????
もしかして、あの安倍幸親(自分で書いていて懐かしい名前だわ)の身内か?!!?

多分、これ、考え直しだわσ(^◇^;)
次の夢のお告げでも待とうかしら( ̄▽ ̄)。o0○
ただ今書き直し最中の話の中で、藤原雄田麻呂が言っておりますが……

「大伴氏でも家持のように、振りでも日和見を決め込んでいるのなら、多少とも大目に見てもらえようが、古麻呂のように急進派を気取って一人で騒ぐ輩は、誰から見ても鬱陶しい」

このように言っている現在で雄田麻呂は二十六歳、どのような官職についているのやら、五位になる前なので記録にありません。
大した地位にいる訳でもないのなら、この御仁らに対する評価は、兄や周囲の年長者からの受け売りの可能性もあります。
これを聞いているのは、いつもの通り山部王ですが、この人にいたってはようやく二十一歳、内舎人になったばかりという設定ですので、これに同調しているのなら、山部王の周囲の年長者、例えば父親、伯父、義兄などの評価の鵜呑みの可能性もあります。

まぁ、若い連中が誰の言葉を信じているかは良いとしまして……雄田麻呂が評している二人の人物って、本当にこの話の中で、そういうキャラクターなのか??
書いた私本人が、現在疑い中ですσ(^◇^;)

大伴家持は、多分これで当たらずとも遠からじかな(~_~;)
仮に市原王にでも聞けば、
「あの壮士の無関心は上辺だけだ。腹の内では何を考えているのか、私でも分からぬな」
ってな具合に言うかもしれませんわ。
市原王は造東大寺司の知事職に着いた頃から、ずっとこのように思っているでしょう。

それでだ、古麻呂が急進派?
この根拠は何なんだ??(・・?
この政権で、急進派が左代弁に就けるか???(?_?)
あんまり安直な事を書くと、後で自分の首を締める典型ですわ。
もう一度、この頃の二官八省の人事を見直さないといけませんね(+_+)

それよりも何よりも、雑魚は放って置いて、一番の曲者を釣り上げにゃ。
皇太后にしても紫微内相にしても右大臣にしても、うちの主人公一家をどう見ているんだ?
この人たちは果たして、瀧を登れば龍になるような鯉魚を求めているのかなぁ?
しかしだよ、自分の手元で龍に育てたいのなら、父親はむしろ厄介な存在になるのではないの?
そう考えれば、やはり息子たちを積極的に父親に絡めにゃ、為政者の思うつぼか?
ところが白壁王は、皇太后の眼の黒い内は政界復帰は難しいと来ている……(・.・;)
さあ、水面下でどのように動いてもらえば良い???
おまけにもう一人、宮内卿の伯父上もいるのが厄介だわねぇ。
こちらは皇太后派の大物の一人だし……(@_@;)
この辺、誰をつついても、漏れなく紫微内相が関わってきそうだわ。
だからって、父上との直接対決をするような御時世でもないしなぁ……
やっぱり、今回一番の隠れた曲者は、白壁王でしょうね……すっかり騙されてたようですわ、以前に書いた時には(--〆)
奈良町の一日、カクテルバーこの画像は内容とは全く関係ありません(-.-)
それにしても、さっき、変なIMEをインストールしたのですが、使い勝手がかえって悪いような……
辞書の登録も全然使えないし、新しく登録するのもどうしたら良いのか、覚えるだけで鬱陶しい《゚Д゚》
変な顔文字だけは、やたらに出るけど。
矢鱈にが一発変換しないじゃないの?!!!

それはさて置き、今日は完全な缶詰状態でしたわ。
雨天、荒天を良い事に、一歩も外に出ておりません。
延々と書いておりました。

しかし、うちの志貴親王って、結構、いい奴かも?
性格、目茶苦茶なところあるけど……
一番、目茶苦茶な性格しているのは、間違いなく草壁皇子ですけどね。
この話で一番の常識人は、間違いなく鵜野大后(だから登録辞書が使えない!!)ですわね。

やっぱり、このIME、漢字にかなり弱い。
アンインストールしたろうか???
アホくさくなって来たから、今日はもう寝ようっと(`Δ´)!
出てくる顔文字も、かなり変?!
八月一杯でとりあえずの一段落しまして、次に何をしようかなぁを書いている途中から考えておりました。
書き直そうと言う話は、既に決まっております。
久々に時代がずっと戻ります。
そして以前に書いたものと設定の一部をガラリと変える予定(・_・)

そういう訳で、一昨日までランナーズハイ状態でして、文章を打ち間違えては一人でウケて、時間ロスしたりと……今考えると、いったい何がおかしくてウケてるんだ?
例えば

「汝はいつも兄上の側につくであろう。汝にとっては父親同然の御方だ、私に責める事などできぬ」
なんぞと、皇太子が甥っ子に言っているのですが……

私はキーボードは常にローマ字入力です。
「semerukotonadokekinu」と打つつもりを「semarukotonadodekinu」と打ってしまい、リターンキーを押しますと……「迫る事などできぬ」と変換してくれます(-_-)

……誰が誰に迫るんだ?36歳のオジサンが、49歳のオッサンに迫るのか?
まぁ、36歳のオジサンが26歳のオニイチャンに迫っても良いんだが……
で、何を???まぁ、それなりの要求を迫るんじゃろなぁ……ほぼ、頭の中、意味不明です。

とりあえず、そういう与太はどうでも良くてですね、この話、続き書けるよなぁ……むしろ、こっちの方が病気です、私特有の(~_~;)
この流れで行けば次は、『神野親王擁立事件』……『藤原薬子の変』ではないところが私の特徴です。
でも、今回の主人公でそのまま続けるのって、チョッと難しいかも。
何せこの人まだ、干されてる最中だしねぇ……(ーー;)
まぁ、背景をボチボチ調べて行きますかね。

ともあれ、明日くらいから、書き直しの方に取り掛かりましょうっと(゜.゜)

今考えている話では、早良親王という御仁は宝亀十(779)年の秋に還俗を決めます。
法名を考えないままで書いているから、何ともここまでが書きにくかった事(~_~;)
それはともかく、この御仁は大安寺(っつうか、醍醐寺っつうか……)などに残る記録に信憑性があるのなら、十一歳で出家している事になります。
そもそも、この人の生年や何かはどうやって割り出せば良いんだっけ?
件の超当てにならない『本朝皇胤紹運録』に立太子した天応元(791)年に三十二歳と書かれているのは、何となく知っているんですが、他の史料はあるのかしらねぇ。

ともあれ天応元年に三十二歳ならば、宝亀十年には三十歳、親王宣下されたであろう宝亀元年には二十一歳ですね。
まともな学者などの考察では、この御仁には妻子のいた形跡はないとなっておりますが、与太な物書きうめぞーの考察では、一応妻子持ちです。

古来より良い所の御子息などには、成人した時に夜の勤めの類を教えてくれる年上の女性がおられる訳ですね。
ところが幼少のみぎりで出家して、二十一歳で受戒してじゃ、一般で言うところの成人式というのがないも同然でして……寺には稚児が云々なんてのは、取り合えず脇に置いておきまして(-_-;)
『四分律』の説くところ云々というのも、まぁ、別の話と致しまして……(--)

私の予定では、この御仁の妃となる人は、ちょうど十歳年下です。
この時代、二十歳過ぎれば中年増などと失礼極まりない事を言うそうですが、この女性は立場上と言いますか身分的にも、この年まで誰にも嫁いではおられません。
しつこく設定を申しますと、三十歳で還俗して初めて妻女を迎える男性と、今まで未婚でいた二十歳の女性が結婚する事になる訳ですね。

この二人の結婚生活が上手く行くのか行かないのかの問題ではなく、俗に言うところの男子としての成人の儀式が十代半ばで済んでいない方が問題なんですわね。
考えてみれば、淡海三船なども同じパターンとなるのですが、よい年と言われる頃に還俗をして、その後に家庭を持った人の成人式ってのは、さて、どういうものなのか……
こういう戯けた事を考えてお茶を濁してる暇があったら、さっさとまともな考察をしろというのが、私としての結論ではあるのですが(--〆)

既に18年も前の講演会の要旨を読んでおりました。
これが載っている本自体が12年前の物で、講師の先生は既に個人です。
この中で、先生がやはり個人となった作家の方と、ある歴史上の出来事について話し合った内容が書かれておりました。

え~と、先生は門脇禎二氏、作家は松本清張氏で、歴史上の出来事とは『藤原種継の暗殺事件』です。
ここで松本氏は、黒幕を天皇その人だと言っておられるそうで、その辺りの根拠を読んで行きますと、門脇先生でなくても、そりゃチョッと現代人の感覚で物を言い過ぎるよ……という印象でしょうか。
アプローチはともかく、思いがけない第三者の介入は、小説的展開では極めて有効という気が致します。
私もただいま、この辺を色々考えているのですが……全然上手く行かない(T_T)
勿論、天皇自身が計画したというのは無しですけどね。

あぁ、主人公が全然具体的に動いてくれないわ……(/_;)
イメージが湧かないせいかしら?
一度、誰かをモデルにお絵描きでもしたら、何となくイメージできるかな。
……で、誰をモデルにしよう、父親はいつの間にか渡部篤朗だったんだが、いつの間にか違う顔になって来たし、具体的に誰と言う事もなくなってなぁ(~_~;)
何か週刊誌でも買って来ようかしら、具体的なモデルを探すために……でも、それでイメージ湧くか、果たして?????

ここのところ、司馬遼太郎氏の初期短編集を読んでおりました。
初期作品だからなのか、短編だからなのか、人間を書いてますねぇ。
私は氏の作品を恥ずかしいほど読んでおりませんで、何篇かの中・長編を読んだ印象が、この人の作品の主人公って時代であって、主人公はあくまでも狂言回しなのね……
この書き方に、結構あこがれております。
でも私の観点では、全く逆になるんですわね。
だって、一人称語りで進む話ですからねぇ……

短編の時代小説って、どのように書けば良いのでしょう。
こいつは私が書き始めた時からの疑問の一つなのですね。
時代の中の他愛ない出来事……これじゃ、現代を舞台にしても大して変わらないのでは?
その他愛のない出来事が、実は時代や人々を左右するだけのものだった……
言うは易し、書くは難し……(/_;)

書き直し候補の話を読み直しながら、適当に直しているののですが、これが全然のらない(/_;)
これを大幅に改正するのなら、もう少しテンションも上がるのでしょうが。
ところで以前には主人公が、藤原雄田麻呂に敬語を使っていたのが不自然に思えたので、対等な会話にしてみました。
二人の年齢差は五歳……今度は無茶苦茶、横柄に思える(ーー;)

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