忍者ブログ

うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

HOME Admin Write
選択したカテゴリーの記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ほぼ満開でしょうか。
この桜は今までにも何度も見に行っています。
桜井市今井谷の『満願寺の八講桜』です。
桜井市指定文化財に登録されていて、樹齢300年の枝垂桜だそうです。
しかし、地図で見てもこの近所に満願寺という寺院がないのですね……
この木のすぐ横には地区の集会所があり、鎌足公の肖像を掲げてお祭をするのはこの場所らしいので、元はここがお寺だったのでしょうか。

良い天気で、竹林とのコントラストが綺麗です。
大きな木ですが、既に老木のためか花は小ぶりです。
満開になっても、大宇陀の又兵衛桜や同じ桜井市の瀧蔵神社の枝垂桜ほどの派手さはありません。
樹齢はいずれも同じくらいなのですがね(゜.゜)
それでも崖の上に立つ姿が力強くも優美だと、毎年多くの写真愛好家の方が訪れているようです。
私が見に行った十日にも、一眼レフのカメラを抱えた方々が数人、より良い場所を探してはレンズを向けていました。
崖の上まで登って間近で見ても、下から見上げてもとても良い姿の木です。

ところで、花の時季は駐車料金を取るはずなのですが、係りの方がいませんよ……料金箱もなかったようですし、払わなくて良かったのかなぁ(~_~;)

遠望しますと……
実はこのようなロケーションで咲いています。
この上まで登る道があるのですが、かなり急で細い上に、雨上がりなどでしたらすべる事請け合い……
良い天気でしたので、昨日までの雨も既に乾いてはいましたが、上ったは良いけれど、下りるのがかなり怖いという状況です(+_+)

木の脇に市の教育委員会で立てた解説の看板がありまして、それによりますと樹高約25メートル、枝は約5メートルに渡って広がっているそうです。
「多武峯談山神社の元に八講祭を行う寺院に枝垂桜を植えたとの言い伝えがあるため、樹齢は約300年を数える事になる」と書かれています。
『八講桜』と名前をつけたのは、談山神社の宮司さんだと以前に聞きましたが、さて、何時から講呼ばれているのでしょう。
県内の大枝垂桜では、ややマイナーな部類に入る存在のようです。

 

PR
幾坂池堤の桜
県道51号線を北上して天理市内を走っていますと、右手に『夜都伎神社』の赤い鳥居が見え、更に『西乗鞍古墳』の墳丘が見えます。
周辺は球戯場などがあって、公園のように整備されていますので、今の時期は花見の人たちでも賑わっています。
四月十日、ようやく晴れたので、地方選挙の投票をした後、その辺りまで車を転がして行って見ました。
本当なら『内山永久寺跡』に行きたかったのですが、こちらは午前中から周囲の道には路上駐車だらけ、既に通常の走行すら困難になりつつある状況でした。

幾坂池堤の染井吉野
ところで、永久寺に行く途中の西乗鞍古墳のすぐ北の細い道を曲がりますと、左手に『幾坂池』の堤が見えます……と言うか、県道からも良く見えますけどね(^^ゞ

ここに画像のような一本の大きな染井吉野が植えられています。
ここ何年かで口コミで有名になったらしく、ここでも既に路上駐車の列が出来ていました。
私が車を留めた時は、特に止める場所に苦慮はしませんでしたが、少しふらついて戻って来た時には、駐車場所を探している県外ナンバーが虎視眈々と待っておりました。

何でまた、こんな所まで県外ナンバーが?
天理教の本部や天理大学がすぐ近くなので、その辺りに用事ついでに花見に来た人たちでしょうかね??
それにしても、見事に満開の巨大な桜の木でした。
しかしねぇ……こんなところでわざわざ肉焼く必要って何処にあるんだろうなぁ?
花見弁当広げるのがセオリーと違うの??
さすがに殆どの人がマイカーでしたので、昼前から酒を食らっている様子はありませんでしたが^^;

今年の染井吉野のピークは、この土日でしたか。
しかし土曜日は生憎の花曇り、午後には晴れるかと思いきや、結局一日、霧雨の降るような日でした。

東大寺境内にて
この染井吉野は東大寺の『吉城川』のもの、かなり見難いですが根元に鹿が一頭おります。
この細い川は、『春日山』に源を発し、『水谷神社』のある細い谷を下って『東大寺』の境内を東西に横切り、『依水園』を経て暗渠になり、多分、佐保川に流れ込むのだと思います。
秋には紅葉がとても綺麗で、カメラマンの方々が腕を競っている場所にもなっているようです。

この写真を撮ったのは金曜日の朝、昼前からは雨がぱらつき、早咲きの木には花散らしとなりました。
月曜日の今日、江戸彼岸薄墨桜、早咲きの枝垂れは大方散ってしまったようですが、染井吉野大島桜はまだ咲き残って、白山桜はこれから見頃を迎えます。
吉野山の見頃は次の週末でしょうか。
市街地では八重桜の蕾も膨らみ始めています。

大島桜これは近所の小学校の大島桜。
五部咲きというところです。

中和でもかなり早く染井吉野の咲き始める、大和高田市の大中公園や高田川堤は、今日の暖かさでほぼ満開です。
明日も明後日も暖かいので、何処の桜も一気に満開に向かうのではないでしょうか。

金曜日が雨と週間天気予報がいっていますが、この土日まで満開が持続してくれますように。
何処も桜祭りのイベントが計画されているでしょうから。

氷室神社
奈良で一番に満開になるという氷室神社の大枝垂れ桜です。
今日の暖かさで見事に満開になりました。
今年も大勢の人たちが見に来ていましたが、ほんの十年前には割合におとなしい存在だったような気がします。
しかし、この大きさの枝垂桜としては、かなり見に行き易い場所にありますから人が多いのもうなずけます。


東大寺大仏殿こちらは東大寺の大仏殿の前の薄墨系の桜でしょうか。
この木も見事な満開で、観光客の方々が花の下でしきりに写真を撮っていました。






東大寺 四月堂横の階段こいつは私の毎年の御約束的なカットですね(^^ゞ
東大寺三昧堂(四月堂)の裏側から、登ってくる階段を見下ろして撮っています。
この桜も薄墨でしょうか、五部咲き以上に咲いていました。
このすぐ横にある開山堂の前の枝垂れも見事に咲いていましたが、写した写真がしっかり逆光(~_~;)
花がモノトーンの影になっておりました(/_;)


東大寺 勧進所これも毎年上げていますね。
大仏殿の真西にある勧進所の枝垂桜です。
ここは普段非公開ですので、門越しに皆さん眺めておられます。
奥に見える門の内側にも、更に枝垂桜が咲いていますが、写真にするとあまり綺麗には見えません……まぁ、腕が悪いんでしょうけどね^_^;

これら早咲きの木はかなり見ごろですが、染井吉野は一部から三部咲きというところですし、奈良八重桜に至ってはまだまだ蕾です。
明日からまた少し花冷えという事で、来週末もまだまだ見頃だと思われます。
今日の日中は暑いくらいで、かなり薄着の若い人たちも多かったのですが、日が陰り始めた頃から寒気が入ってきたようで、夕方以降はかなり寒い状況です……
昼間ほど暖かければ、今は薬師寺の花会式の真っ最中、十九時からの法要に参加しようかと思っていたのですが、寒くなったので簡単に挫けました(T_T)
法華寺の散華新嘗祭の久米舞でも上げようかと思ったのですが、そいつはまた日を改めまして、これからボチボチと上げるつもりの散華でも。

このパステルカラーの可愛らしい色合いの散華は、今年の四月に奈良市の法華寺で行われた『光明皇后一二五〇年御遠忌』の結願日の法要で頂いた物です。
落款の文字は『高照』と読めますので、久我高照門跡の描かれた絵が使われているようですね。

拝見しておりまして、私も散華に絵が描きたいという気分になってくるのですが、どこかのお寺でこの類をやっていたような?
散華写経は興福寺で受け付けてくれるのですが。
法華寺の尼僧による散華散華(さんげ)とは寺院での法要の際に、仏様の前で撒かれる花の事ですね。
本来は生花を撒いたのだそうですが、今は蓮の花びらをかたどった紙を撒いています。
生花を用いた例は、興福寺の『慈恩会』では小菊の花を撒いておられましたか。

先日の『光明皇后1250年御遠忌法要』でも、大仏殿の破風から撒かれた五色の散華の他にも、衆僧によって華籠(けご)に入れられた大き目の散華が、手ずから撒かれていました。

こちらは記念品に頂いた物です。相変わらず写真が下手ですみません(~_~;)
こちらの画像の上段に並べられた五枚の小さな花弁が、破風から撒かれた物です。
そして大きな五枚は、記念品として頂いた物。
御僧侶が散華しておられたのは、一番下の三枚と同じ図柄の物です。
やはり聖武天皇光明皇后の御顔の散華は撒けませんね。
法要中に、御僧侶が踏みつける……という訳には行きませんし(+_+)

ところで、こちらで頂いたり購入したりする散華と、実際に法要で使用される物は、若干の違いがあります。
何が違うのかと申しますと実は紙の厚さで、記念品の物はかなり分厚いです。
やはり薄い方が、風に乗って綺麗に舞ってくれるのでしょうねぇ"^_^"

こちらは記念品として売っていました。こちらは大仏殿の回廊で、参拝の記念にいかがですか~と、売っていた物ですね。
これって普通、買う物と違うでしょうと思われる方もおられましょうが、ここ最近、奈良県内の寺院では美術散華と称して、おみやげ物でも売っています。

ところで、破風から撒いた方の五色の散華(小さい方です)、若干ありますので、もし欲しい方がおられましたらご連絡下さいm(__)m

私が一番最初に、散華だと意識して法要で拾って来たのは、確か四天王寺聖霊会の時だったと思います。
かなりの大昔ですσ(^◇^;)
これから、そのような散華も気が向いたらボチボチあげてみましょうか。
そうなったらカテゴリー、別に作ろうかな。
本薬師寺の夏はホテイアオイ今年も橿原市の本薬師寺跡では、ホテイアオイが見頃になっています。
もう少ししたら彼岸花も咲くので、毎年ながら薄紫と朱色の花の競演が見られる予定です。

何年か前には、休耕田でこの花を栽培するのが流行っていたみたいで、あちらこちらで見る事が出来たのですが、ここ最近は本薬師寺跡だけです。
代わりにヒマワリ綿の花などの栽培にした所もあるようですが。

しかし、相変わらずの残暑、連日の猛暑日です。
明日は台風の影響で、かなりのまとまった雨が降るとか。
今年もおなじみのホテイアオイ昨日、近所まで行きましたので『本薬師寺』跡に寄ってみました。
ようやく東西の塔跡の周辺の休耕田に水が入り、まばらにホテイアオイが浮いていました。
中にはこのように、チラホラと花を付けている物もありました。

御寺の管理をされている方のお話では、つい先週に水が入ったばかりだそうです。
ここ何年かは、増えに増えてしまった外来種のタニシに花芽を食べられてしまって、花の付が遅いという事でした。
この花の見頃は八月の末から九月初旬くらいです。
彼岸花の咲く頃には、薄紫と赤の対比が鮮やかに競っています。

そういえば、このすぐ近くに『万葉歌碑』があります。
近隣の歌碑を結構、写して来てありますので、気が向いたら上げて行こうかしらね。
ここのは大伴淡人(旅人)が大宰府で香具山を読んだ歌でしたかね。
確か黒岩重吾氏の字ですわ……妙な味がある(~_~;)
京都市にて刺ではありません、アヘンアルカロイドです。
この写真を写したのは、既に一月以上前でしょうか、確か下鴨神社の流鏑馬(五月三日)の帰りに途中下車した場所でですから。
道から線路を見下ろしたところに、おなじみのオレンジ色の芥子(ナガミケシ)と一緒に咲いておりました。
こいつがどういう花なのかと申しますと、こちらを参照して下さい。

私がこの花を知ったのは二年位前のニュースででした。
その時に既に見覚えがあって、とある公共施設の花壇に咲いていたという状況でしたか(・_・;)

既に花の季節は終わって、その辺のナガミケシの実も枯れかけてます。
この画像の花、駆除されたのやら……パソコンに落とした写真を少し整理していて、これが出て来て思い出した次第です(~_~;)
おまえは誰か
HN:
うめぞー
性別:
非公開
自己紹介:
明日は歴史作家!

カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

お天気情報

-天気予報コム-

最新コメント
[02/06 賀茂史女]
[02/05 うめぞー]
[02/02 賀茂史女]
[01/30 うめぞー]
[01/30 マム]

ブログ内検索

メールフォームです
今日の参考に

Copyright ©  -- うめぞー、思案中 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / Powered by [PR]
 / 忍者ブログ