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- 2011.04.22 『指定バトン』其の弐
- 2011.04.16 『指定バトン』
- 2010.11.19 創作系バトン?其の肆
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- 2010.06.04 『競り合い』言うほどしておりません……(ーー;)
- 2009.12.12 我が子ってねぇ……
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- 2009.12.02 半道海豚?
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春日大社の林檎の庭で和林檎の花が咲いていました。
では「指定バトン」参ります(~_~;)
今日は【山部親王】でまいります……山部王じゃないのね(^^ゞ
◎『山部親王』ってどんな人?
天平九(737)年、白壁王と倭史新笠の間に生まれました。
私の設定では冬の生まれ、次男坊です。
同母姉は四つ年上の能登内親王、同母弟には十三歳年下の早良親王がいます。
異母兄とされる開成親王は大阪府箕面市の『勝尾寺』の開祖として知られていますが……
異母弟で一番有名なのは、他戸親王(母は井上内親王)ですね。
あとの兄弟は省略σ(^◇^;)
子供はとにかく多いから省略……
『続日本紀』に最初に出てくるのは無位から従五位下に叙位された天平宝字八年。
宝亀元(770)年に父親の白壁王の即位を受けて、従四位下侍従に取り立てられ、その後に四品親王に宣下され、翌年には中務卿となります。
そして宝亀四年、異母弟の他戸親王と井上内親王を除いて皇太子となります。
この後はWikipediaでもひいてください、『桓武天皇』で( -」)φ
◎『山部親王』との関係は?
はい、うちの遠~~~い御先祖様です、しつこく言いますと(゜_゜)
◎『山部親王』のこと好き?
はい。でも『山部王』の時の方が好きかも。
やっぱり開成親王が好きσ(^◇^;)
え~と、今年で満千二百七十四歳です。
ちなみに享年は七十歳。
◎自分の誕生日に『山部親王』はなにをくれた?
まあ、何もくれませんって。
私も何かもらいに行こうという気もありませんしね……何処へ(・・?
◎最近思う『山部親王』
うちで一番のいじられキャラです、多分。
この御仁が父親と違うところは、若い頃から自分の腹黒さにしっかり気付いているところですか。
何せ物心着いた時には、父親は中務省や造宮省で高官相手に渡り合っていましたから、そのやる事成す事を結構身近で見ておりました。
父親が政界に復帰した時には、既に内舎人として官界に出ておりましたので、その切っ掛けとなった政変や裏でのスッタモンダにも巻き込まれているようなものですわ。
おまけに伯父の湯原王は皇后派の大物の一人、この家の連中は嫌でも皇家を巡る陰謀にどっぷりと首まで浸かっております……(@_@;)
こりゃ、性格曲がらない方がおかしいわ、絶対に……(+_+)
◎こんな『山部親王』には感動
後世の眉唾的な文書によって、「悪いのは全て藤原氏です」というような事になっておりますが、この御仁も正真正銘、立派な悪党です。
必要とした地位も立場も人材も、もぎ取って行きました、間違いなく自らの意思で。
もしも高野女帝(称徳天皇)が自ら白壁王を皇嗣に指名したのなら、次の意図は他戸王のような子供ではなく、侍従(私の設定では、宝字八年から従事してます)として堂々とのさばっている山部王にあったのではないかと勝手に思っております。
その根拠は、即位した後を見よ……( ̄▽ ̄)。o0○
繰り返しますと、この人は誰よりも悪党です(-_-)
やっぱり晩年?
ついでに言えば、その辺の話でしつこく尚侍と浮気しているように書かれてるところかね?
英雄、色を好むってキャラクターじゃないんだが、私のイメージじゃε-( ̄ヘ ̄)┌
◎好きな『山部親王』
何度か書いていて、どの御仁にも共通するのですが、やはり若い時の方が書きやすいです。
この人の場合は二十代後半くらいの頃ね。
嫁さんやそちらの家族にイマイチ頭が上がらなくて、父親や伯父の官界での暗躍にも翻弄されて、挙句は女帝を始めとした為政者らにいつも目を着けられていて、更には年上の部下達から密かにからかいのネタにされていて、気の休まる場所がありやしない……泣き言は常に唐律招提の異母兄の元で・゚・(ノД`;)・゚・
◎嫌いな『山部親王』
その辺の小説に出て来るエロ爺ぃ……
京都は『千年の都』などと威張れません( -」)φ
だからって替わりに奈良がそうなっているかは疑問ですけれどね。
源氏も平氏もいないから、東大寺の大仏は別の形で倒壊して、別の形で再興されたかな?
まぁ、奈良時代後期から今日までの歴史が、全く違うものになっていたところで驚きませんわ。
だって、私もいない事になるんだもの( ̄▽ ̄)。o0○
◎もし『山部親王』に告白されたら?
「まず知らねばならぬのは、現地の状況がどうなっているかです。陸奥からの連絡が入るのに早くとも七日はかかりましょう。その時にどのような報告がされようとも、速やかに対処できるように、こちらも万全を期さねばなりませぬ。恐らく更なる兵力の増強も要請されましょう。しかし、その兵力を集結させるのに何処に要請をし、どれ程の時がかかるかです。中心となるのはやはり関東の兵力となれば、そちらに誰を使わせましょうや。恐らくこれを期に軍閥の輩が首をもたげて参りましょう、いや、それだけではなく、起死回生を望む藤北家も這い上がって来るやも知れませぬ。このような者らに気を奪われていては、北の彼方など見えもしませぬ。今は天皇も御病で御気が萎えておられる、ここでこそ御身様が最前に立って諸臣らに号令をかける時にございましょう」
(゜.゜)、私ゃ戦術センスは皆無だから何をどうしたら良いのか、殆ど分からぬぞ……
山部親王が皇太子時代、東北経営の片腕は内道場にいた親王禅師なんだよね、私の設定では。
で、皇太子は弟に何の告白をしたんだ?????
◎『山部親王』にデートに誘われたら?
「私は馬にも乗れませぬし、弓も不得手ですから、鹿など絶対に仕留められませぬな。まあ、薬草でも摘んでおけと言われれば、それくらいは致しますよ。で、今年の薬狩りはどちらで行われるのですか」
この御仁とデートといえば狩でしょう……
「坊主に殺生をさせる気か」 by 開成親王
◎『山部親王』とどこ行きたい?
「山背国の長岡村といいますと、あの辺りは秦氏の本拠地ではないのですか」
「既に式家と北家の中納言を遣わせてある。あの二人が良しなに取り計らうてくれよう」
乙訓の辺りは、奈良からアクセス悪いのよ……
一旦、近鉄かJRで京都まで出て、京阪か阪急に乗り換えなきゃならないし。
そんな無謀な事、言いなさんなって。
誰か回して欲しい方がおられましたら、是非とも名乗り出て下さいm(__)m
それにしても、今まではどのような人たちが回答しているのか、歴史上の人物ではあまり適正ではない内容のような気がしないでも……
そのような訳で、とりあえず今日は【白壁王】で答えて、明日以降に【山部親王】で答えてみましょうか。
どっちにしても、こっぷざけた内容になる事は間違いありませんがσ(^◇^;)
和銅二(709)年十月十三日(勿論旧暦)、志貴親王と紀朝臣橡媛との間に生まれました。
同母姉に難波女王がいますが、他の同母兄弟は不明です。
母親は白壁王が生まれた年に亡くなり、父親も八歳で亡くしています。
私の設定では志貴親王家の末子、長兄の春日王の元で育ち、作者の気まぐれで二十一歳にして内舎人に任官し、摂津職、造宮省、中務省などに配属された後、とある事情で干されます(ーー;)
そして官界に復帰するのは五十を過ぎてから……
その後、天平宝字六年には太政官入り(それもいきなり中納言)、八年には大納言、神護景雲四年には六十二歳で立太子、同年十月に即位し、年号も宝亀に改めます。
在位は十一年、諡号は光仁天皇です。妻子に関しては省略……(~_~;)
在り来たりな事は、wikipediaでもひけば出てくるはずですよ(他力本願 ^_^;)
◎『白壁王』との関係は?
多分、遠い遠い御先祖様の一人です。
一応、うちの母方は桓武平氏ですから(-_-)多分(-_-;)
◎『白壁王』のこと好き?
はい。何せ、うちの主人公ですから、好きにならなけりゃ話になりませんって。
え~と、満年齢ですと11月の半ばくらいに、千三百二歳になりますね。
数えなら千三百三歳ですか……
◎自分の誕生日に『白壁王』はなにをくれた?
何もくれませんねぇ……別に私も要求した憶えないし(^^ゞ
くれるなら、誕生日まで待つ必要ないから、さっさとおくれでないかな……だから何を(・・??
◎最近思う『白壁王』
うちの登場人物は四十過ぎると漏れなく腹黒くなるようだけど、この人は三十代の内から結構腹黒いかも。
そもそも、この家の連中は本人だけがそれに気付いていないようで、官人仲間は勿論、家族も資人もみんな、
「うちの大殿は結構、図太く腹黒く大胆だ」と思っているはずですわ。
『続日本紀』には酒三昧に日々を過ごして昼行灯をやっていたような事を書いてあるけど、そもそも、この史書を編纂したのが、この御仁と息子の世代なのだから、その程度の誤魔化しなんぞ可愛いものね。
実の所、何やってたのかなんて、殆ど分かりませんわ。
もしかして……中納言になるまでは、チョッと記録に残すのを憚られるようなプロフィールの持ち主なのでは?
この辺りが、主人公に選ばれた一つの要因ですわね(-。-)y-゜゜゜
◎こんな『白壁王』には感動
天平宝字八年の乱(いわゆる『恵美押勝の乱』)の後、正三位勲二等……間違いなく何もしていない訳がない。
別に感動する事じゃないけれど、山部王よりも下の子供達って、ほぼ全員が四十過ぎに生まれているのよね。
この時を干されていた間に設定しているのだけど、一体どうしてこの時期に、井上内親王を始めとした女性らがこの人の周囲に集まってるんだ?
何よりも、聖武太上天皇は何を見越して、伊勢から退下した井上内親王をこの御仁に降嫁させたのか、同じ年代の浄御原帝系の二世王がいない訳でもないのに……この辺って、誰かまともに議論していたかしら?
既存の小説に出て来る、この御仁のキャラクターには大抵がそうなりますかな……
要するに何もしていない、棚から何とかで即位した、多分奥さんの御蔭さ、藤原北家や式家の言いなりだった等々……
こんな人を私が主人公に選ぶはずがな~~い<`~´>!!
◎好きな『白壁王』
宝亀三年から四年にかけての皇太子の入れ替え劇には、この人の意思がかなり大きいと私は勝手に思っています。
「この息子が生まれた時から、他の子供に後を継がせる事など考えた事はなかった」
案外、藤原式家や南家の面々も、この御仁と次の天皇に手玉に取られている側面があったのでしょうか。
やっぱり、こういうキャラクターでないと面白くない(^_^;)
◎嫌いな『白壁王』
だから、その辺の小説に出て来る、何もしていない人よ……
高野女帝(称徳天皇)以降の天皇が、全員変わります。
日本の歴史は、表に出てこなくても天皇家を常に中心に据えている部分が大きいため、この後の歴史がほぼ変わるでしょう。
日本の首都が金沢になっていても、長崎になっていても、浜松になっていても、八王子になっていても、はたまた橿原に戻っていても私の知った事じゃない、ってのか、そういう名前の都市があるのかすら疑問ね。
源氏も平氏もいなければ、藤原氏のあり方も変わって来るだろうから、歴史上人物の大方がいなくなっても不思議じゃないでしょうε-( ̄ヘ ̄)┌
あっ、私もいない事になる訳だな、そうなると(@_@;)
◎もし『白壁王』に告白されたら?
「なるほど、私とて微力ながらも御力添えは致しとう思うております。さりとて今の状況では、右にも左にも手を出すどころか、首とて廻らぬ状況です。せめて自由に身動き出来るだけの官位や官職が必要となりましょう。いえ、私とて手を染める事を厭わぬ訳ではありませぬ。大殿とて御分かりになりましょう、誰もが無傷でこれを成し遂げようなどとは思うてはならぬという事を」
……って、私ゃ、一体誰なんだ??(@_@;)??(~_~;)??(?_?)??
◎『白壁王』にデートに誘われたら?
「既に私も一蓮托生、逃げも隠れも致しませぬ」
……だから、私ゃ、この御仁と何をする気なんだ??(゜.゜)?(=_=)?( -」)φ??
◎『白壁王』とどこ行きたい?
「では明日の未刻、唐律招提の講堂に来よ。話は既に、開成にも如法師にもつけた。修行僧はおろか、寺奴とて近づけてはならぬと命じてある。この後の事、聞いておられるのは御仏だけとなろう、汝も心しておけ」
……で、息子の職場で誰と何を話し合おうって?(ーー;)?(-_-;)?(・_・;)?
相変わらず、ここにゃ誰も来ないから、回す人はおりませなんだ( -」)φ
誰かいたら返事をして下さ~~い!!
このようなノリで、明日以降には【山部親王】で答えさせて頂きますm(__)m
先週の日曜日に出勤だったので、今日は代休だとばかりに奈良市埋文センターの瓦の展示を見てきました。
そのついでに、近所だったので久々に大安寺にも行って参りました。
この旧境内に『八幡神社』と『御霊神社』があるのですが、これがどちらも別名が『元岩清水八幡宮』というらしいのです。
これに関して、つい、寝言のような事を考えてしまったのですが……これに関してはまたいずれ( -」)φ
では今日も、内容と関係ない奈良博の如意輪さんの画像とともに、昨日のバトンの続きでも(~_~;)
Q31.暴力やグロテスクな表現、性描写に対してどのようなスタンスを持っていますか、また自分は使用しますか。
無理して使用するような内容の話は、特に書いておりませんので、今のところは必要がないというところでしょうか。
必要があれば書くかもしれませんが、多分意図的にそのようなシーンには持って行かないと思います、今までの事を考えても。
でもまあ、戦闘中のシーンってのはどうなんでしょうねぇ……
登場人物によっては、“骨まで断ち切る手応えがした。これでこの大刀は使い物にならないだろう”なんて事をいともさり気無く言ってくれるんですけれど。
Q32.日常的(食事風景等)な描写に対してどのような価値観を持っていますか、また自分は使用しますか。
これは場の繋ぎに常日頃出てきますね。
キャラクターが皇族だろうが公卿だろうが、家に帰って着替えもすれば、食事もするし、使用人に何やかや話しかけはするし、時には客人が訊ねても来るし……この類で話が進んで行きますので、これを抜いては、果たして話が成立するのでしょうか?
多分、この類を入れた方が、描写にもリアリティーが出てくれそうな気もしますしね。
誰の屋敷には池があって、どのような鳥がやって来て、藤棚があって、どんな植物が植えてあって、犬や猫が何匹いて、主の愛馬はどのような毛色で……考えて行けば、いくらでも妄想は広がります(^^ゞ
Q33.作品の評価ポイントはどこにあると思いますか、他人の作品を見る際はどのような点に注目して見ていますか。
?質問の意味が良く分かりません?(゚_。)?(。_゚)?
エンターテイメントに純文的評価をしても、純愛物語をアダルト的な評価に走っても、私小説にファンタジー傾向の評価を求めても、いちいちピント外れになるだけではないのかなぁ?
コメディーなのに、天邪鬼にシリアス視線で読んでみても、作者の意図は汲み取れないでしょうから、まずはコメディーである事を受け止めなければいけないと思います。
でもねぇ……何を言いたいのか、物語の進展にしたがって分からなくなって行く作品も多いのですよね。
プロの作家でも、そういう作品を平気で世に出しているのですからねぇ……
Q34.意図的であるなしにかかわらず作中で多用する表現、台詞、描写などはありますか。
これ、無茶苦茶多いです。
それが何より証拠には、うちの連中、四六時中、酒飲んで物騒な話してます。
おまけに、ヤバイ話をする時には家訓に従って、窓も戸も全て開けっ放した見通しの良い場所でしています。
こいつら、江戸時代の武家か?
表現でやたらに出てくるのが“少しばかり”とか“いささか”とか“やや”
親父臭い表現が結構多いです……“結構”も良く出てきますね。
Q35.登場人物と自分とを切り離して考えていますか、性格や思考などが登場人物に出やすいことはありますか。
これが出来るのが理想なのでしょうけれど、やはり無理な気が致します。
特に女性キャラクターが、揃いも揃ってその辺の男よりも強いのはどうしてでしょう(?_?)
端役ですら、多かれ少なかれ、作者の好みが出ています。
主人公から見て、こいつはいけ好かない奴だから、そういう知り合いをモデルにするとか(ーー;)
全然、自分と切り離せていませんねσ(^◇^;)
Q36.他の創作を行っている人に対して聞いてみたいことはありますか。
どうでしょう、具体的に思いつかないから、大して無いのじゃないかな?
場合によっては、聞く必要の無い対象の方もいますしね……
下手に聞いて、“分かる人にだけ分かれば良いのよ、あんたなんて御呼びじゃない”みたいな、見下ろされ方されるのも、今更ごめんですしねぇ……ネット始めた当初に、そういう人によく遭遇しましたわ。
付き合いがある程度続いている人は、その人なりのポリシーや楽しみ方が何となく分かりますから、私なんぞが何くれと聞くのもおこがましいかな(~_~;)
要するに、私と似たようなスタンスに立っている人がいれば、何か聞いてみたいと思うのですが、今のところその対象が見つけられていないので、何を聞くにも互いに意味不明になりそうな気がしまして。
伴侶であるか、刺し違える相手であるか……何れにせよ、生半可に付き合える相手ではないと覚悟しております。
で……これが一番難関の質問かな((+_+))
では、葉つきみかん様、ちるぞぉ様、もし御覧になっていたら御願いしたいところですが、面倒だと思ったら無視してやってください(^.^)/~~~
こいつは先日の春日大社神苑での舞楽『五常楽』です。
巻纓(けんえい)老懸(おいかけ)に蛮絵装束の武官の舞ですが、このスタイルでは大抵、帯刀はしておりません。
ところで、あっちこっちをほっつき歩いて、法要やら神事やら祭典やら行事やらを拝見して、無節操、無目的、無知蒙昧に下手くそ極まる写真の枚数ばかりを増やしております。
その内、品性を疑われるようなカテゴリーをまた増やして、こういう類を載せてみようかなと、不埒にも思うこの頃です(ーー;)
それはともあれ、昨日のバトンの続きでしたねσ(^◇^;)
Q21.自分の作品の気に入らないところ、改善したいところはありますか。
何という恐ろしい質問でしょうか……ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
そんなのありすぎて、何処から上げて行けと仰いますのか。
まあ、まず、物語全般、詰めが甘い!
主人公が一番、何もしてくれない、高みの見物にすぐ逃げる!!
登場人物がどいつもこいつも、人が良すぎる!!!
とにかく、野郎どもが弱すぎる、頼りなさ過ぎる、欲がなさ過ぎる!!!!
これから太政官に乗り込まにゃならないってのに、そんな凡人感覚で物事考えていてどうする!!!!!
つまり、全体的にインパクトに欠けるのが致命的です。
やはり主人公が弱いのかなぁ……(T△T)
はっきり言ってこの話の主人公は、うちの主役連中の内でも、一番のおバカになるんじゃないかな。
強がりは人一倍ですが、かなり性格は情けないです。
こいつにとにかく無理難題を押し付けて、腐れ縁の相手(中大兄皇子だったりする)に引きずり回させて、惚れた相手とも引き離させて、挙句の果てにはヒーロー紛いの事までさせて、最後の捨て台詞(?)で決まったぜ……作者の阿呆さ加減をやや疑いたくなる話です。
「俺は俺の戦いをする、俺は腐狗になどならぬ」
こんな事を吼えていたなぁ、最後の方で……
Q24.主要登場人物の年齢や性別に傾向はありますか、また作中の人物の男女比などを気にしますか。
八割方が男で、案外若い者が多いです。
主人公は大体が二十代か三十代、それ以上年を取ると、かつての主人公も脇役になって行きます。
基本、恋愛なんて二の次三の次以下の扱いなので、女性が出て来ても、華にもならないようですね。
『生まれましながら(仮題)』
これはHPを作ったきっかけの話なのですが、どういう訳かストレートに歴史物ではないので、私の能力では巧く収まらないように思えます。
もしも書き上げようとするならば、全面書き直しでもしなければならないのですが、決定的に無理があるのが、歴史上の人物を主役格に置いているのに、その人の生年が実際とはかなり違う時期にある事です。
流行って、学説の流行?それならばあまり致しません、マイブームは別としまして。
流行を意識しようにも、意識する場所がありませんからねぇ、千年以上前の物語を書こうというからには。
Q27.その時自分が熱中している物事の影響が作品に出やすいですか。
出てると思いますよ……ってのか、いざ本気で書く事に取り掛かりますと、そいつが一番熱中している事になりますので、出ない訳がないですよ。
むしろ熱中ではなく、通りすがりに意識に引っかかったような物事の方が出やすいですかね。
このところ、二年ぶりに“馬に乗りた~い”病気が出て来たので、登場人物がやたら馬に乗るかも知れませんわσ(^◇^;)
Q28.自分の作品が販売されることになったとします、表紙等はどのようにしたいですか。
とりあえずはプロフェッショナルにプレゼンテーションして頂き、差し挟める口があるようなら、こちらも意見致します。
間違っても、漫画家とかアニメーターはイラストなんて描いてくれないだろうから、無難なせんでまとめて下さいというところです。
Q29.登場人物を作る際、どのようにして人柄やイメージを作りますか、また人物で重要視することは何ですか。
勝手に決まります……最初に決めたところで、書いて行く端から作者を裏切って、置いてけぼりにしてくれるような奴らばかりなので(/_;)
時には書いて行くうちに、俳優か誰かのイメージとシンクロナイズしてくれたりもするので、それはそれで悪くないかもしれません。
この逆もありまして、有名人を見て、これは何某王の顔だなとか、この性格は藤原何某に相応しいかもという具合(-_-)
重要視する事ですか……主人公は一番の男前になってはいけない!??
こいつが本当に出来ない……・゚・(ノД`;)・゚・
だから、ある程度の重要人物は、退場願ってから亡くなる方が多いですね。
もっとも、歴史上の事実を踏まえますと、人によっては亡くなり時が決まってくる事がありますので、それはそれで仕方のない事でしょう。
逆に生かしておいて、別の話で「エライこっちゃ~!!」と、周囲の人物らを焦らせても良いのですけどね。
このネタ、この前の話でやったよなぁ、既に私には付き物のネタになりつつあるかな??
では、本日はここまで、また明日続きを致します<m(__)m>
今日も内容と関係のない画像です。
十一月三日に春日大社神苑に舞楽を見に行った時に咲いていた桜です。
桜は一年中、何かしらの種類が咲いているそうで、秋咲きも冬咲きもあるそうですが、真夏にはあまり見られないと聞きます。
では昨日の『創作系バトン』の続きです。
Q11.あなたの作品を色にたとえると何色だと思いますか。
色ですか……赤と黒?(゚_。)?(。_゚)?
それとも浅紫かな、諸王(みこ)が主人公の話ばかり書いてますしねぇ。
Q12.あなたの作品を風景にたとえるとどのような風景だと思いますか。
ズバリ『都城』……言い切ったな(^。^)y-.。o○
まあ、ほぼ全てがそれに該当すると違いますの?
結果は“箸にも棒にも”もあれば“最終選考”があっても、結局は最後には撥ねられているのですしね^_^;
だいたいだよ、評価までくれるところって、殆どないんですよ……
Q14.Q13とは逆に自分では失敗作だと思った、手を抜いていた作品が、他人から評価された場合はありますか。
え~と、ありません、多分。
あるとしたら、とある場所で披露した、原稿用紙に十枚にも満たない短編です。
確か二時間くらいで、ノリだけで書いたような話ね。
でも絶対にどんな話でも、気に入らないという奴もいますからねぇ。
理由を示せないで評価をしてもらっても評価にはならない、ある程度真剣に書いている人は、大抵がそのように思っているのではないでしょうか。
Q15.自分の作品はどういった人に評価してほしいですか、またどのような人に見てもらいたいですか。
読者は絶対多数……なのかな?
以前にとある編集者が、「歴史モノは読む人が決まっていますからねぇ」と言い、また別の編集者が「歴史モノには固定ファンが着いていますからね」と言っていました。
こういうプロフェッショナルですら、自分の好みでモノをいうのですから、どなたが評価しても全く構わないものだと覚悟しています。
もしも読んで欲しい相手がいるとしたら、歴史学や考古学の専門屋かもしれません。
「こいつ、結構ぶっ飛んでる、笑かしてくれるやんけ!」
こう思ってもらえれば、それなりに成功かも( ̄▽ ̄)。o0○
Q16.科学的な根拠や、現実性の追求等、リアリティにこだわりますか。
私の書く話に科学的根拠は多分ありませんが、物理的、心理的根拠は常に考えています。
それ以上に現実性の追求は、絶対にする必要のある事だと思っています。
ちなみに申しますと、ここでいう現実性とは、史書に載っているとか、有名な先生が支持していると言う事ではなくて、物語の流れに矛盾がないという事ね。
例え思い込みから来る人物や状況の設定だとしても、物語の展開に無理がなく、これらの設定によってそれなりに納得できるような話の流れになっていれば、良いのではないのでしょうか……駄目?
でも、お絵描きに関しては、こいつは全然無視してますσ(^◇^;)
創作自体、いつ始めたのか覚えておりませんが、真剣に人様に読んで頂けるようにと思って話を書き始めたのは、この数年の事でしょうか。
切っ掛けは……何でしょう、一念発起した理由ですよね、う~ん(・・?
「起・承・転・結」だの「序・破・急」だのって、そんな器用な事できるほど、計算されてないです(;_;)
最初の方は、登場人物の設定や時代背景に枚数を取られてしまう事は確かです。
途中はとにかく、人物を動かさなければ……(・_・;)
最後は急ぎすぎると、ろくな事がありやしない(@_@;)
でもね、説明だけは端折っちゃ駄目よ!!
必要ないと思ってる人がもしもいたら、それは大きな間違いなの!!
だって、読者はテレパシストでも、好意的クリエイターでもないんですよ。
登場人物の容姿や年齢すら書かないとしたら、読者は感情移入するのも難しいですし、相手役との設定も具体的にしておかないと、後で困るのは作者自身ですし、それ以前に読者も適当にしか解釈してくれませんって。
私ゃ、この類、人からも批評されたし、人にも批評したから良く分かります。
感性だけで大丈夫って、余程の天才でない限りは通用しないと思いますよ、絶対に!!!
でもこれは創作と言うよりも、ネットをしていてと言い換えた方が良いかも知れませんね。
他に良かった事といえば、やる気を思い出させてくれた事、頭の回転をさび付かせずに済みそうという事かもしれませんね、これってボケ防止?
苦労はいつもしてます((+_+))
歴史モノですから、最低限の基本資料には当たらなければなりませんから。
一次資料の必要性は、本当に良く分かりました。
概説書に断片的に載っている記述だけでは分からない部分は、とっても多いです。
ある程度の広い時代幅で人物の動きや政治の動きを掌握しませんと、キャラクターが向く方向すら分からなくなります。
私のような与太話でもそうなのですから、大河ドラマ的な長編を書くとしたら、かなりのエネルギーが必要だわねぇ、出来の良し悪しは別としてもね。
Q20.自分の作品に共通するようなテーマやキーワードはありますか。
テーマ「私たちは選ばれて生まれてきた。故に生涯には意味も役割もあるはずだ」by開成親王
「俺は他人に利用されるなど真っ平だ」by山部親王
20問目まで来ましたので、今日はここまでσ(^◇^;)
イナリ様、コメントありがとうございました。
続きはまた明日の予定です<m(__)m>
え~と、何か意味不明の画像に見えますが、今日(11月16日)は月と木星が天頂付近で並んで見えます。
だからと言って写してみても、本当に何が何やら分からない図ですねσ(^◇^;)
それはともあれ、このたびも『38社』のイナリ様よりバトンを頂きましたので、ボチボチ答えて参ります。
全部で38問だったかな、四回くらいに分ければ一度に10問から9問で済む訳ですわね。
ところで、このバトンのタイトルって何?
Q1.小説、漫画などの創作媒体は何ですか、またそれを選んだ理由はありますか。
媒体は『小説』です。
そもそも私は絵が下手なので、漫画は描けません。
更には物語がひたすら長くなり、登場人物が饒舌になる傾向が強いので、私の能力では絵でなんて表現しきれない……(~_~;)
Q2.バトンをまわしてくれた創作者とその作品の印象を教えてください。
バトンをまわして下さいましたのは『38社』のイナリ様です。
何と申しましてもキャラクターがパワフルで、様々に動きや表情があるのが見ていて楽しいです。
私は動きや表情のある絵が全く描けないので、ストーリー漫画の書ける方が羨ましいです。
そして美中年が、ひじょ~に魅力的(?)個性派ぞろい(^.^)
Q3.得意なジャンルは何ですか、また苦手なジャンルは何ですか。
それを“野郎の一人称語り”で書いて行くのが好きです。
南北朝よりも新しい時代は書いた事がありません(^_^;)
かつて後南朝を少しかじりかけた事があるのですが、こいつはどうも気分が滅入っていけません……という具合に、どういう訳か精神的に踏み込めない時代があるのが、時々奇妙に思えるこのごろ(?_?)
苦手な分野は枚挙にいとまなく、筆頭はベタな恋愛モノと私小説、更にはホラーというところでしょうかね。
青春グラフティー……みたいなのも、絶対に書いててウソ臭くなる事請け合い(^◇^)
Q4.創作中に設定の練り直しや、文章の推敲等は行いますか。
自慢じゃないけど、そんな事なら、四六時中やってますわよ( ̄▽ ̄)。o0○
推敲はルビを振りながらもやるし、かつての設定の見直しをしながらもします。
ストーリーの変更も日常茶飯事、主人公が交代するような話すらありましたから。
途中でキャラクターの性格は勝手に豹変するわ、気ままに爆走するわ、動かなくなったら自発的に落ち込んでくれるわ、予定外のキャラクターと絡んでくれるわ……
更には、え~と、貴方何方……?みたいな人が、ポッと出て来る事まであります(-_-;)
Q5.Q4を答えた方でその際に修正に気がとられて創作が先に進まなくなることはありますか。
修正に気をとられる前に、話が進まなくなる事の方が圧倒的に多いパターンです。
進まなくなるので、それ以前を見直してみると、とんでもない所で矛盾は起きているわ、時系列が狂っているわ、登場人物が入れ替わってるわ、重要人物の失踪は起きているわ……それって一体、どういう話やね(・_・;)
Q6.ジャンル、メディアを問わず、自分に大きな影響を与えていると思う作品はありますか。
う~~~ん……小説とか漫画とかドラマではなくて、歴史の概説書なのだと思うのですが、色々な先生の主張するところを摘み食い的に借用しているような傾向がありますからねぇ(@_@;)
更に強いて上げるのなら、埋蔵文化財的な発見ですかねぇ???
もしも小説で上げろと言われましたら、ローズマリー・サトクリフの作品あたりかしら?
主人公も圧倒的に男が多いし、一人称で進んで行く作品も多いし……
でも、あそこまで主人公らを追い込めないんですよね、つまらない憐憫にとらわれて。
それが私の決定的な力不足(/_;)
その原因は、作者の無能さ、頭の悪さ、狭い視界、知識の不足、整理能力の欠如、考察の浅さなど、いくらでも探す事が出来ます。
より決定的な要因は、怠け癖!!
Q8.自分が創作を行う際の目的や原動力はなんだと思いますか。
とある友人の言葉を借りれば、「あんたは書かされてるんだよ」
確かに言われてみれば、誰なのか何なのか、存在も理由もはっきりしない、強迫観念とは少しばかり違うし、必然性も良く分からないけれど、書かなけりゃいられないような衝動に駆られる事はありますかね。
まあ、もう少し平たく申せば、何か書いていないと落ち着かない訳なんですよ。
しかしまぁ、思いと現実は時として別物でして……挙句がQ7状態ですε-( ̄ヘ ̄)┌
Q9.作った作品は公開していますか、またその方法は何ですか。
公開は紙媒体で行いたいので、いずれはすべき事だと考えています……と、何をまた、もったいぶったような事を(--〆)
Q10.こういった作品は好きになれない、苦手だというようなものはありますか。
結構あります。
まずは極端な勧善懲悪、それから麗しい判官贔屓、絶対的ヒーロー活劇(おまえ、本当に日本人かと問われそうな……^^;)
更には美男美女で完璧な人物が活躍するような、ありえね~ぇ話。
作者が、「この世界の支配者は私だ」と、高言オーラ全開の異世界モノ。
登場人物の惚れた腫れたに躍起になって、物語の背景や設定が全く見えてこない恋愛モノ。
それから、テメェ何様だと言われそうですが、あえて“名もない”と謳った人々こそがヒーローと押し付けがましく言われて、為政者だの勝者だのは嘘八百だと声高に主張するような歴史モノですかねぇ。
だって、これやられると、おまえの書いているものには一切価値がないと、宣言されている事になりますから。
ちなみに私は、一般市民を“名もない人々”と表現するのが大嫌いなんです。
まずは最初の10問、答えてみました。
では、また明日にでも続きをm(__)m
四月の末に、『38社』のイナリ様よりバトンを頂きました。
忘れた頃に回答いたします。
え~と、「創作競り合いバトン」との事でございます。
イナリ様よりの御指定は、「白壁王と藤原仲麻呂」でしたので、以下より参りますm(__)m
「創作競り合いバトン」
・創作キャラを2人(+ツッコミ1人登場もOK)登場させて、なりきって答えて下さい。
・喧嘩乱闘第三者乱入何でもOK
「白壁王と藤原仲麻呂」
1.お名前を教えて下さい。
仲麻呂「藤原朝臣仲麻呂です」
白壁王「白壁王です」
仲麻呂「他に言うべき事は無いのか」
白壁王「無い」
仲麻呂「では、俺も無い」
白壁王「そういう訳だ、次の質問を」
2.頭がいいのは?
白「そうだな、私の兄も良かろうが、やはり皇后(おおきさき)か」
仲「御身、東大寺のクソ坊主を褒めておらなんだか」
白「あれは頭が良いのではなく、ずる賢い」
仲「それならば叔母上も、その類に入る。そもそも甲賀寺造営時、あの二人が裏の方で何やら手引きをしてくれた御蔭で、俺たちは良いトバッチリを受けたのではないか」
白「受けたのは私であって、御身は皇后と一緒になって漁夫の利を得た口ではないか。それに皇后が信頼していたのは良弁師ではなく行基大僧正だ」
仲「では一番頭が良いのは大僧正か」
白「それは否定せぬが、この場合の頭が良いはそういう意味ではなかろう」
仲「ではやはり、皇后かクソ坊主のいずれかと」
白「いや、この質問、当初より分かっていてボケているのであろうが、誰が頭が良いかではなく、御身と私の何れが、という意味なのは分かっておられような」
仲「そのような事は当初より理解しておるわ。しかし、宮が先に皇后が云々と言い始めたのであろう、ゆえに俺も付き合うている訳だ」」
白「本当に分かっておるのか」
仲「御身こそ分かっておるのか、今気が付いたのではないのか」
白「いいや、私は御身が言い出すのを待ってやっていたではないか」
仲「要するに、何れが意地が悪いかを競いたい訳か、御身」
白「競おうとは思わぬが、それはハッキリしておろう」
仲「御身か」
白「いいや、御身だ」
仲「……絞められたいのか、御身」
白「御身こそ、恥を知れ」
道鏡「そうです、御二方とも恥を知るのは良い事です」
仲「どこから湧いて出たのだ、クソ坊主の弟子が」
道「クソ坊主とは聞き捨てなりませぬな、僧都に対して」
白「認めておるな、御坊」
道「勿論です、いや、我が師はクソ坊主でもイケズでもドケチでもムッツリスケベでも鉄面皮でも厚顔無恥でもありませぬぞ」
白「相当、溜まっているものがあるようだ」
仲「気の毒に、親は選べぬが師は選べようものを……」
3.運動神経がいいのは
白「うちの息子らは良いが、私はあまり自身がない。だがやはり、山部などは母親似ゆえに実に敏捷だ。百済王の家も倭史の家も、そちらにかけては滅法優れておる故に」
仲「つまり自慢か、それは」
白「決まっておろう。それで御身は如何なものか、藤原の家も阿倍の家も敏捷性にかけては似たり寄ったり、まぁ、私の母方は武官も多い故、御身ほどではなかろうがな」
仲「要するに、俺よりも御身の方が優れていると言いたい訳か」
白「勿論だ。反論できるのなら存分にされよ、いくらでも受けてたとうではないか」」
仲「……絞められたいのか、御身」
白「またそれか。それでは反論になっておるまい」
道「いやはや、御二方とも、山に籠もった事も滝にうたれた事も、峰峰を回った事もあられますまい」
白「熊にまたがりお馬の稽古をした事もない」
仲「ケダモノ相手に相撲の稽古をした事もないぞ」
道「私は何者ですか、いったい」
白「良い、次の質問に行け」
仲「そうだ、次の質問は」
4.歌が上手いのはどちらですか?
白「知らぬ」
仲「言い切るな」
白「では御身に勝ちは譲ろう」
仲「譲ってもらうても困る。御身の家は、御尊父も兄君もその道には名を馳せておられように、どうして御身は歌が苦手なのだ」
白「御身の叔父上らも、先の左大臣(長屋王)の宴の常連ではなかったのか」
仲「それは御身の御尊父もであろう」
白「掴み合いの喧嘩はせなんだであろう、叔父上らは」
仲「されたのか、親王が左大臣と……」
白「今や伝説だ」
仲「……やはり、御身の父上だ」
白「恐れ入ったか」
仲「いや……」
道「はや……」
白「その坊主、絞めても構わぬぞ」
5.モテるのはどちらですか?
仲「白壁王です」
白「どうした、内室と喧嘩でもしたのか」
仲「喧嘩などしておらぬ」
白「そうか、では決まりだ。私の方がモテる」
仲「何故、そこで結論付ける」
白「否定して欲しかったのか、往生際が悪い」
道「そう、潔い事こそモテる秘訣です」
仲「また出たか……クソ坊主の弟子」
白「何用かな、『四分律』でも説きに来られたのか」
道「残念ながら、私はそちらには精通しておりませぬ」
白「そうなのか。興福寺の慈訓少僧都が、なかなか為になると言うておられたが」
仲「にわかには信じ難い。御坊であれば実践もされておられると推察しように、やけに謙虚ではないか」
道「誰が実践しているのですか。大体、御身様方、何処でそのような経典を学ぶ機会があったのです」
仲「東大寺だ」
白「僧都こそが、そちらを極めたと聞いておる」
仲「あのクソ坊主、それ程にモテるのか、坊主の仲間内では」
道「そうですね、若い頃には相当なものだったとか」
仲「なるほど、御坊も師に恵まれておられるな」
道「いえいえ、滅相も(喜)」
6.動物に好かれるのはどちらですか?
仲「道鏡師でしょうな」
白「賛同いたす」
道「やはり動物は人とは違い、人の本質を見分けましょうからな」
仲「馬には相当好かれておられよう、御坊」
白「鹿にも、やはり好かれておられるそうな」
道「いやいや、恐縮でございますな」
7.運が悪いのはどちらですか?
白「私だな」
仲「今はそれで良かろう。次の質問を」
白「最後に笑うのは分からぬが」
8.ここなら相手に負けない!っていうのはありますか?
白「あえて上げる事もあるまいに、何を比べようと言うか」
仲「ああ。多々有り過ぎて、枚挙するもおこがましかろう」
白「せぬが互いの為だ」
仲「俺も同感だ」
道「……自意識過剰と自惚れは負けぬ、そういう意味ですかな」
白「悪い事は言わぬ、御坊はそろそろ寺に帰られよ」
仲「今であれば身の安全は、この私が保証しよう。しかし、時を逃せばそれも致しかねぬ」
白「御坊の家柄では分かるまいが、父祖の代より皇家の者らは指を上げるだけで、どれだけの事をしてきたと思う。弓削連は物部朝臣に同祖といえども、神代より臣下である事は変わりあるまい。臣が君に弓を引くは、決して許される行為ではない。しかし、その逆は如何なものかな」
道「はい、分かりました……では宮様、私はこの辺りで御暇を頂きたく存じます」
仲「分かったであろう、宮の絶対に誰にも負けぬという自信が。何せ作者からのエコヒイキが誰にも負けぬのであるから、あの作者の目の黒い内は、たとえ主上であろうとも適う訳がない。俺も御坊も主人公に勝とうなどと愚かしゅうは思わぬ事だ」
道「肝に銘じておきまする」
白「大儀であった、良きに計らえ」
仲「御身、白壁はやめて黒壁に改名せぬか」
白「御身は長浜市観光協会の回し者か」
仲「いや、これ以上、何も言わぬ……」
まぁ、全然面白くありませんね(-_-;)
「次にまわす方5人と、その方のキャラ2人」だそうですが……誰か奇特な方がおられたら、持って行って下さい。
「我が子バトン」
漫画や小説でオリキャラを持っている方の為のバトンです☆
次の質問のうち『あ~あるある』と思ったものには〇『それは無いな』と思ったものには×をつけて下さい。
コメントもお願いします。
これに関してチョッと疑問なのですが、歴史上人物を勝手に動かしている場合もオリジナルキャラクターになるんでしょうかね?
多少は架空のキャラクターもおりますが、両者を交えて考えても良いのかな?
まぁ、アバウトに答えておきますわσ(^◇^;)
1.オリキャラの名前にこだわりがある。
こりゃ間違いなく×
歴史モノやっているので、名前は自ずと決まってますから、こだわるもヘッタクレもないです。
そして全くの架空の場合、とにかく私はキャラクターの名前を考えるのが苦手なんです。
2.設定が凝っている。
〇 間違いなく〇。
実在人物の場合は凝っているというよりも、かなり穿っているという方が正しいでしょう。
架空の人物であれ、実在人物との関係もかなり具体的に考えませんと、歴史の中では動かせません。
重要な脇役の場合は、家族構成や友人関係もつめておきます。
場合によっては、実在人物との血縁関係や親族関係も、概ね設定いたします。
おかげでずるずると、曽祖父から曾孫の世代まで、話が続いて行く……(@_@;)
3.オリキャラの容姿や性格が自分の好みだったりする。
勿論〇 だって感情移入が出来なければ、キャラクターを御座なりにしか動かせませんよ。
馬鹿正直なのが多いわね、腹黒い割には。
野心家のくせに、大雑把な所も多いです。
4.コスプレや男装・女装をさせたりして楽しんでいる。
××× そんな事させたところで、全く似合わない(ーー;)
想像するだけで脱力しますわ……かなり若い頃に一度だけ、女装させられた人がおりますが、さて、それは誰なのでしょう。
まぁ、この設定はその後のこの人の人生には、何の影響もないみたいですから意味ないですね。
5.美形キャラしかいない。
△でもよいかな?
う~ん、どうなんでしょう(・・?
男前とは時に言われるけど、美形と言われたのは滅多にいないかな。
でも女性は美人ばっかりかも。
女性キャラクターはあまり出てこないから、作者も実は気にしていないんですけれどね。
6.他の人のオリキャラを拝見するのは楽しいと思う。
〇 はい、大抵の方のオリジナルキャラクターは、私には書けないタイプです。
それってひっくり返すと、うちの連中がかなり特異なのかな?
多分、面白みのない野郎ばっかりなんだろうなぁ(*_*;
7.自分のオリキャラと他の人のオリキャラを共演させたい。
△× 希望はあるのですが、思うに、うちの連中では難しいです。
何せ作者は常に、定説とか定番を無視してキャラクターを動かしますから。
うちじゃヒーローなんていないし、悲劇の主人公もおりません。
だからこれぞという決定的な悪党もおりません。
8.オリキャラが作中で傷つくと、いたたまれない気持ちになる。
××××× 切った張ったは得意でっせ。
うちのスメラミコトですら武官ですから。
精神的ダメージ?
そんなの日常茶飯事よ。
これから出世街道まっしぐら、官界の上層部に食い込もうってやつらが、挫けたの凹んだのって弱音吐いている暇はありませんぜ。
9.全てのオリキャラのうち、男女どちらかの人数が圧倒的に多い。
〇〇〇 野郎ばっかりです。
そして女たちは、男よりも男らしかったりして(~_~;)
だって、私の書く話では、ボーイミーツガールで惚れた腫れたなんて殆どないですから。
10.最後に、オリキャラ=我が子だと思っている。
〇 まあ、そんな者でしょうね。
だって、このバトンのタイトル『我が子バトン』じゃないの(・。・)
お疲れ様でした。何人でも構わないので、このバトンを回して下さい☆
適当に持って行って下さい、もしも見ている方がおられましたらm(__)m
何せうめぞー、全然書くべき話が進まなくて、開き直っておりますので(ーー;)
ただし、指定した相手は霊長類ではないので喋ってくれません。
ところで、鯨偶蹄目ってのは何なんだ?
では、始めますm(__)m
【新・豹変バトン】
☆設問に対して、指定されたキャラの好きな人と嫌いな人それぞれの対応を書いてください。
(創作キャラ・夢主推奨)
指定 : 三津シーパラダイスのバンドウイルカ
(私は別に営業妨害をするつもりではありません、悪しからずm(__)m)
かぎ括弧は無視する所も多いです、だってこいつら、言葉より態度に出るだろうから。
1 : 呼び止められる
好:「クゥェ~~~クァクァクァクァ」尾鰭で水面に立ち上がる。
嫌:「グゥェ~~~ギェギェギェギェ」すかさず尾鰭で水を跳ね上げる。
2 : 微笑まれる
好 : 胸鰭まで水面に突き出し、体全体でうなずく様に立ち泳ぎ!
嫌 : 立ち泳ぎしたまま、ゆっくり水没……当分浮かんでこない(*_*;
3 : 物をねだられる
好 : 紅サンゴ(沼津には生息していないわいな?)に伊勢海老付でプレゼント!!
嫌 : これでもかと活きの良い巨大ウツボに、超特大カツオノエボシを絡ませて、長い鼻面で思い切り投げつけてくれると思います(-"-) カツオノエボシといえば、あぁ、夏の終わりだねぇ……うん?食べかけの鯖もオマケだって??
4 : 泣かれる
好 : 「クゥゥゥ……」一緒に泣いてるの?
嫌 : 尾鰭が翻ると、派手な水音と共に海水が全身に降り注ぐでしょう……まあ、泣きっ面なんぞ鬱陶しいのだと思います。
5 : デートに誘われる
好 : 背中に乗って手近な『淡島』辺りまで?
嫌 : 背中に乗ったら、きっと竜宮城へ連れて行ってくれると思います。
アクラングなどは自前で御用意下さい、さもなくば命の保障はし兼ねますm(__)m
6 : どつかれる
好 : 鼻っ面で軽く突付かれる。
嫌 : 全長3メートルの巨体がボディブローをかましてくれる事を期待して下さい。
これでホホジロザメすら撃退すると言われていますので、人間ならばひとたまりもない事かと思われますm(__)m
7 : 「好きな人がいるの」
好 : 何故か立ち泳ぎ?それって祝福か??
嫌 : 無視、そして何もなかったように泳ぎ去る。
8 : 告白される
好 : 「クゥ~~~ッ……」もしかして照れてる?
嫌 : その場で水没……潜水限界の数分は浮いてこないでしょうか?
9 : 相手が服を試着してみた
好 : ここでも立ち泳ぎ……他にヴァリエーション無いの?調教師、がんばれ(~_~;)
嫌 : 至近距離にて、連続ジャンプ!!
ほぼ確実に水しぶきがかかります。こんな所に新しい服で来てはいけません。
その後、水面に半身乗り出して笑い声を立てているところを想像して下さいm(__)m
10 : 「今日はどうもありがとう!」
好 : 少し離れた所で、見事なジャンプ!
そして火の輪をくぐって、くすだま割りも披露!!
だって、これが一番の見せ場だもの。
嫌 : 何も反応せずに泳ぎ去る……そして、メシはまだかという態度で飼育係の所へ。
お疲れ様でした!
回す人をどうぞ!
そんな相手いるか?
それじゃ、誰でも良いから、鳥羽水族館のラッコで(意味不明なので気にしないで下さい)。
私にとって水族館と言いますと、沼津市にある『三津シーパラダイス』です。
現在住んでいる橿原市辺りで水族館というと、う~ん、やっぱり大阪の『海遊館』ですかね。
それはさて置き、シーパラダイスの呼び物の一つに、三津水族館と言われた頃から有名だったイルカのショーがあります。
物心ついた頃から、これを何度も見ていたせいか、イルカのショーなんて何処の水族館でもやっているものかと思ったのですが、そういう訳でもないみたいですね(^^ゞ
ところでこのショーを行うイルカはじめ、日本近海で見られるイルカは殆ど『バンドウイルカ』です。
つい最近知ったのですが、『ハンドウイルカ』が正式名称だそうです。
『ボトルノーズドルフィン』という英語名は知っていたのですが、こいつは全然知りませんでした。
おまけに『坂東イルカ』とでも字を当てるのかと、勝手に思っていたのですが……『半道イルカ』が正しいのだそうです(~_~;)
半道って、歌舞伎に出て来る悪党になりきれない三枚目の事とちゃうの??
何でイルカを問題にしているかと申しますと、先日にもらったバトンを回した際、『不思議の国のありんす』のみちる様に、斉藤一でも蘇我入鹿でも三津シーパラダイスのバンドウイルカでも良いよと、変な指定をしたところから始まっております。
バンドウイルカじゃ難度が高すぎるとの御答えでしたので、それじゃ、いっそうの事、私がそいつに回答してみようかと、どういう訳か風呂に入りながら思いついたのでした……(ーー;)
そういう訳で、気が向いたらセルフ回答しようかな、バンドウイルカというかイルカで(@_@;)?