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うめぞー、思案中

明日は歴史作家「うめぞー、執筆の合間に思案中」

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現在奈良県立美術館で行われている特別展です。
新聞屋さんに招待券を頂いたので、奈良に行ったついでに見て来ました。
随分依然、学生だった時に大阪の大丸か阪急百貨店の美術館で見た記憶があるのですが、やっぱりすごく面白いです。

このエッシャーという人の父親は、お雇い外国人の設計技師として日本に来た事もあるそうで、やはりカエルの子はカエル、平面構成、立体構成とも並々ならないセンスと発想を持った人のようです。
しかし本人は、高等数学など苦手というタイプらしく、知識だの計算だのを抜きにして、実際に構成して行く事で空間を認識して行くという、かなり特殊な才能をもっていたと思われます。
……ってのか、平たく言えば空間認識の天才ってところなんでしょうねぇ(ー_ー)!!
おまけにこれでもかと言うほどの緻密さで画面を埋めて行くのですが、これを殆ど木版で行っているというのにオッタマゲました。
日本の浮世絵の影響も窺える云々の解説もありましたが、構成から元絵制作、版木制作、印刷までを一人で全部こなしているのですから、それ以上のものです。
驚いた事に、どう見ても黒とグレーの二色の版木しか使ってない……あえてカラーを入れる作品以外は。
いや、物によっては黒の版しかないかも?
それなのに、リトグラフと同じくらいに階調や明暗、奥行きを感じさせるんですよね……何をどう足掻いても、絶対私などには真似も出来ない(T_T)

それはともあれ、この方のコレクションは長崎のハウステンボスが持っているそうで、今回の特別展もそちらの全面協力に寄るものだそうです。
こちらの施設、殆ど興味がなかったのですが、もしも長崎に行く機会があったら、ぜひとも寄って見なければいけません。
今回来ていなかった作品でも、見てみたい物もありますし。
とか何とか言いながら、つい図録も何も買いませんでした……だって図録は2600円もするし、ポストカードからして150円もするのだから、通常の美術展よりも3~5割増の値段ですよ(ーー;)

それはそうと、今日は朝から東大寺大仏殿で、菩提僧正1250年遠忌法要がありました。
気が向きましたら、次はその報告でも致しますm(__)m
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江戸時代に造られた坐像です。

会いに行く先は実を言うと、今回も博物館ではありません。
この画像の御方と初めて会ったのは、やはり奈良国立博物館、平成十七年年末から十八年の年始の行われた特別展『東大寺公慶上人』の会場でです。
この方がどなたなのかと申しますと、聖武天皇なのだそうです。
聖武天皇が即位したのは二十四歳の時ですから、まあ、その頃をイメージして作られたのかなと思っても良いのですが……

この像が作られたのは元禄二(1689)年です。
この時の東大寺別当は済深法親王、延宝九(1681)年の小倉事件で出家を余儀なくされた霊元天皇の一宮です。
この方が別当に就任されたのは、この像の作られる前年、十八歳の時でした。

この像を見ていると二十四歳の青年というよりは、ようやく少年期を脱した年頃という顔にも見えなくはありません。
あくまでも私の妄想で根拠は無いのですが、最初にこの像を拝した時から、このモデルは済深法親王ではないのかと思っています。
御水尾上皇徳川家綱がもっと長生きをしていたら、もしかして出家もせず、皇位にも即いたのかも知れない法親王の束帯姿を仏師は想像していたのでしょうか。

この坐像は現在、東大寺の天皇殿におられます。
こちらは非公開の場所ですが、毎年五月二日の『聖武天皇祭』の日には一般の拝観も出来ます。
そういう訳で、一年ぶりに会いに行くのは、一月半の後になる予定です。

南宋で焼かれて日本にもたらされた三点(若しくは四点)しか実例が残っていない『曜変天目茶碗』ですが、こいつを見に行こうと、職場の同僚と先日から漠然とした計画を立てております。

関西圏で一番手近に見られそうなのが『藤田美術館』です。
ここでの展示予定は、来年の春季特別展『歴史を彩る 教科書に載る名品』(3月6日~6月13日)だそうです。

京都の『大徳寺 龍光院』は原則非公開、10月第一日曜日の曝涼展に出る事もあるという程度なので、実に狭き門かな……(-_-;)

そして滋賀県甲賀市の『MIHO MUSEUM』ですが、ここの天目茶碗は曜変ではなく、油滴だという方もおられまして、四点の内では唯一の重要文化財のようです。
こちらでの展示予定は、やはり来年春の特別展『創立者生誕百年記念特別展』(3月13日~6月6日)だとか。

稲葉家伝来なので『稲葉天目』とも言うそうですところで国宝の三点の内で一番有名で、一番艶やかな茶碗は『静嘉堂文庫美術館』にあります。
場所は世田谷区の二子玉川……これ考えただけで、チョッと気が萎えますわ。
確か二子玉川駅から更にバスに乗り継ぎだったかな……東京でも東端の方ですわね(*_*;
ここでの展示予定は、『国宝 曜変天目と付藻茄子―茶道具名品展』(2月6日~3月22日)です。

更には近年、陶芸家の林恭助氏が見事な復元作品を制作されまして、こいつが江戸川競艇場の所有になっておりまして、見学するには競艇の開催日に特別席に入るか、一日定員限定のツアーに事前申し込みするかしないといけないそうです。
こっちは東京の西端の方、静嘉堂文庫以上に足が遠のきますわ……尼崎競艇場ならばいつでも行けるんですけれどねぇσ(^◇^;)

ともあれ来年の春は、久々に東京行きになるのかしら?

今年も『関西文化の日』で、この土日、いくつかの博物館相当施設を無料で拝観してまいりました。
『県立橿原考古学研究所付属博物館』、『県立万葉文化館』、『香芝市立二上山博物館』、そして『天理大学付属参考館』ですね。

実を申しますと、毎年、この日にしか行かないのが、万葉文化館と天理参考館です。
前者は今年もあまり有名ではなさそうな日本画家の方の作品展、一通り眺めて地下の常設展会場の『さやけしルーム』で居眠りをしておりました。
ここでは、これが一番の楽しみかもしれません。
仕切られた照明を抑えた部屋で椅子に座り、耳元のスピーカーから流れる風や水の音、鳥や虫の声、時折混じる和楽器の音などを聞いているだけなのですが、何となく気が休まって心地良くなって参ります。

インドの楽器です。一応ここの呼び物として『万葉劇場』とかいう、音と映像を駆使した人形劇(?)があるのですが、これが何度か見ていると……見ている方が恥ずかしくなる内容に気づく(~_~;)(-_-;)(^^ゞ(*_*;
蒲生野の薬狩りでかつての背の君が袖を振っているのに気づいた額田王……
「私は大君に召された身、あなた様とは言え、そのような事をなさってはいけません、人が見ていたら如何なさるのですか」
とか何とか一人で気を揉んで(のろけてか?)……それなら、あんな歌、詠むなよ(ーー;)何考えてんだ(-_-メ)?

まぁ、そういう戯言は大概に致しまして、日曜日に行って来たのが、この画像にあるような見事なタンブーラも展示されていた『天理参考館』です。
現在行われている特別展は『世界の民族楽器』、日本やアジア諸国を始め、ヨーロッパやアフリカ、アメリカの楽器も、所狭しと展示室や展示ケースに並べられていました。
質素な物も多いのですが、中にはこれのように芸術品にも匹敵する楽器もあるし、同じような作りの楽器が、場所によって少しずつ形や素材、大きさも変えて制作、演奏されているのが分かって、なかなか面白いです。
美人の演奏者なのにピントが甘くてスミマセン(*_*;弦楽器一つとっても、いったいオリジナルはどれで、何処からどのように伝播して、このような形になったのでしょうと思われる物も沢山あります。

ではこれらの楽器、どのような音色がするのでしょう?
そういう訳でいくつかの楽器を使いまして『民族楽器を楽しむ』コンサートがエントランスホールで行われていました。
私が行った時には、ダルシマーというタイの琴の演奏が行われていました。
演奏している女性と比べても分かりますように、オーストリアのツィターに似た大き目の琴で、弦を直接スティックで打つ、ハンガリーのツィンバルンやスイスのハックブレッドと同じ仲間の楽器ですね。

御馴染みの天理大学雅楽部です。その他にもクラシックギターフォルクローレアフリカのパーカッションなどの演奏も行われていました。
そして最後が、天理大学雅楽部による『胡飲酒(こんじゅ)』、林邑楽(りんゆうがく)ですね……十数年ぶりに見たような気がするわ(・・?最期に見たのは春日大社神苑での南都楽所の公演でだったかしらねぇ???

一度も正規の金額を払って入場した事のない身としては、無料で特別展を見せて頂き、コンサートまで聞かせて頂いて、返す返すも低頭致す次第です……とか何とか言って、次に来るのは来年の『関西文化の日』?σ(^◇^;) ?
小さな如意輪さんですが、とっても美形です。見るからに慶派の作という風貌の如意輪観音ですが、この御方はとっても小柄で30センチ程度しかありません。
以前は『奈良国立博物館』の常設展示の“納入品のある仏像”というスポット展示に出ておられたのですが、ここ最近はまたお蔵入りをしています。

納入された経典の奥書には、天王寺蔵華像院の興隆を祈願して建治元(1275)年に作られたという内容が書かれているそうで、蔵華蔵院の本尊とも像の底部分に墨書されているのだとか。
現在の大阪の天王寺には、こういうお寺はないようで、さて、何時この小さな観音像は博物館に入ったのでしょう。
良くある例のように、廃仏毀釈の時に寺がなくなり、本尊を始めとした諸仏は売却され、幸運にも国立博物館の贓品となったのかもしれませんが、詳しい事は分かりません。

日曜日に行きました元興寺にも、やはり慶派仏師の作ではないかと思われるような、綺麗な如意輪さんがおられました。
こちらの像のように六臂であれ二臂であれ、御綺麗な方が多いです、如意輪観音には(・。・)
そういえば、こちらの御方も如意輪観音とされていましたっけねぇ。
博物館エントランスにて昨日より奈良国立博物館で『正倉院展』が始まっています。
天皇陛下の御即位二十年ということで、今年はいつもよりも三日長いのだそうです。
それでも後半になると混雑するというセオリーに基づき(?)早々に行って参りました(^^ゞ
午前中もやや遅めに出かけ、博物館に着いたのは12時少し過ぎでしたが、入り口の表示に寄れば待ち時間0分、それでも入り口には少し列が出来ておりました。
並んだ途端、列はさっさと進みだして、5分もしない内に入る事ができました。
以前に一番並んだ時は50分くらいでしたか、これなら並ぶ内にも入らないでしょうかね。
そういえば昨年も並ばずに入場できましたっけ。

参考までに言いますと、画像のエントランスに掲げられた『奈良国立博物館』の文字は、聖武天皇の親筆『雑集』から拾い出して組み合わせたものだそうです。

会場内も混雑していると言えば混雑してますが、人の頭越しに何とか展示物を見るとか、全然進まない列に入ってイライラしている状況には程遠い、それなりにケースに張り付いて、立ち止まって見る事は出来ました。
ただねぇー……照明の具合がチョッと難ありなのよ、展示物によっては。
独立ケースのどこに回っても、天井のスポットが映り込んだり、逆に陰が出来たりして墨書の文字などが読めないものが有ったりするんですよね。
いくら文字の部分だけパネル写真で示してくれても、実際に見える位置にその墨書が有るんですから、見えないとなるとやっぱり不満に思えるんですよね(-"-)

ところで最後の方に恒例の文書類が展示されていまして、そこに『山背国愛宕郡出雲郷計帳』という文書が出ておりました。
それぞれの家の家族構成を申告して、どれだけの税を納めるかを記した文書なのですが、ここに見える大部分の人は出雲臣を名乗る人です(何せ出雲郷ですから(^_^;))
ところが一部に白髪部で見える名前があるんですね。
この時代は子供は父親の氏を名乗りますが、既婚女性でも本来の氏を名乗っています。
多分、婚姻によって出雲臣の家に入った人なのでしょう。
やはり山背国には白髪部の人々はいる訳か……まぁ、大した事では有りませんが(-_-)
後で図録で確かめようなんて思ったのが甘かった……この部分、載っておりませなんだ。
まぁ良いか、何処かのデータベースにでもあるでしょうから、と言っても本気で調べる気があるのかどうなのか、我ながら疑問なんですが(-_-;)
女神というにはあまりに凛々しい?この御方のお名前は『たかおがみ
日本近代彫刻史に燦然と輝く、山崎朝雲氏の代表作です。
私がこの御方に会いましたのは、既に十数年前の事、東京都千代田区竹橋にある『東京国立近代美術館』の常設展ででした。
一メートル足らずのあまり大きくない木彫作品でしたが、これぞと言う存在感で立っておられました。

タカオカミ”という神様は、国産み神話の途中に名前だけが出てきます。
イザナミノミコトカグツチ神を産んで亡くなった後、悲しみのあまりイザナギノミコトは御子神を切り殺してしまいます。
殺されたカグツチの体から生まれたのがこの神だとされ、剣より滴り落ちる血から生まれたのが“クラオカミ”だとされ、この二柱は同一とも対の神ともされています。
いずれにしても水の神様、京都の貴船神社、奈良の丹生川上神社の御祭神として有名です。

やはり水の神とされるミヅハノ女神と共に祭られるせいなのか、山崎朝雲氏はこの神様を女神だと考えていたようです。
しかし私の見た印象では、かなり凛とした若い男性に見えまして、本当に女神なのだろうかとつい、かんぐってしまいました……(~_~;)

ところで、先日に新聞屋さんが招待券を下さいましたので、今日は大阪歴史博物館に行って来ました。
『伊勢神宮と神々の美術』、気が向きましたらその内、報告致しますm(__)m
この画像はネット上から拾ってきました……京都市西京区大原野の宝菩提院願徳寺の本尊、如意輪観音です。
お寺さんでは如意輪観音と言われているようですが、実のところは尊名不詳、独立尊か三尊仏の脇侍なのかも分からず、菩薩半跏像とするのが無難なところなのでしょう。

私がこの仏様に初めてお逢いしたのは割合に最近、四年前に奈良国立博物館の特別展『古密教』の会場ででした。
黒光りした姿から遠目には金銅仏かと思ったのですが、近寄って見ますとほぼ等身大の木彫像です。
尊顔の端麗さや御姿のバランスの良さも勿論ですが、軽く豊かにうねる天衣の美しさは格別です。
ここ最近の博物館の展示方法に良くありますよう、360度の方向から鑑賞が出来るのがとても感激でした……思わず、周囲を何周もしつこく回って、一人でうなずき感心しておりました。
髪型も後姿もとっても素敵(*^_^*)

ところで、向日市文化資料館へ行きますと、この仏様の大きなパネルが掲げられているのですが、特に説明も何もないのが以前から不思議でした。
何せ、この御方のおられる御寺は向日市の隣の京都市西京区ですから。
この理由が最近、ようやく分かりました。

実はこの御方は、元々は向日市寺戸にあった願徳寺におられたのだそうですが、こちらの御寺が昭和三十年代に廃寺になってしまい、大原野の勝持寺(花の寺)に移され、その後に勝持寺のすぐ近くに新たな願徳寺を建立して、新たな御住まいとされたのだそうです。

そういう訳で行く先は博物館ではなく御寺ですねσ(^◇^;)
しっかし、このお寺、無茶苦茶行き難そうな場所にあるわいな……
こりゃ、十中八、九、車で行く事になりそう。
そこでだ、誰か一緒に行きたい物好き(?)がおられましたら付き合わない?!?!
……だから橿原まで、誰に来いって言うんだ(*_*(○=(・_・o)
ご存知、興福寺五重塔本日の奈良の天気はこんな感じ……時々思い出したように雨が降ってきます。
そういう訳で、早々に国立博物館に避難する事と致しました。
ただいま開催中の特別展は
聖地寧波―日本仏教1300年~すべてはここからやって来た~
1300年と申しますが、メインは鎌倉時代以降でして、私は完全に門外漢です。
南宋辺りの絵画もそれ程好きじゃないしねぇ。
しかしですね、今回の特展の目玉、泉涌寺の『楊貴妃観音』の展示が明日(とっくに今日)までなので、急いで出かけて参りました。
ちなみにもう一つの目玉たる清涼時の『釈迦如来立像』は七月三十日で終了……締め切りに追い捲られている時期で、行く暇もありませなんだ(T_T)
『楊貴妃観音』は伝承では玄宗が楊貴妃をモデルに作らせたと云うとおり、請来した仏像です。
あちらの仏像に有りがちに、やや鉢が開き、頭頂が平らで、切れ長の目長い鼻筋に小さな口という顔をしています。
そしてやはり正面感重視、あまり奥行きを感じさせない体つきです。
仏様というよりも美女……でも口元には細い髭が描かれていました。

ご存知、興福寺東金堂しかし……案の定、途中で飽きて来てしまいました(ーー゛)
だって、あちらの美術ってあまり好きな方じゃないんだもの(+_+)
それでも三時間以上、博物館におりまして、出てきたら雨も上がっておりました。

興福寺を通って奈良町の方へ向かう途中、本日も東金堂の前で鹿の群れに遭遇致しました。
こいつがこの度も牡鹿ばかり……
以前にも、こんな光景に出くわしましたっけ。
牡鹿って夏になると群れたがるの?

奈良町にあるゲストハウスところで少し前に奈良町で格安の宿を見つけました。
民家を改装したゲストハウスです。
このタイプの宿は京都には多いのですが、奈良では殆ど見かけません。
奈良ゲストハウス枕』、今は閉鎖した奈良町のストリップ劇場の並びです(~_~;)
一度、何かの機会に泊まってみたいんですよね。
私はレディスサウナやクアハウスの雑魚寝も、ぜんぜん大丈夫なので、ドミトリーで充分(^_^.)
『おん祭り』のお旅所祭の晩とか……予約、受け付けてるのかしらね、4ヶ月も先……もしかしたら、もう、満員だったりしてねぇ、収容人数、かなり少ないしね。

安い宿と申せば、かつてはとても有名だった『日吉館』、切り盛りしていたお婆ちゃんが亡くなって、もう十年近くたっています。
この建物が取り壊されると、少し前の新聞に載っていましたが、今日見たら既に更地になっていました。
奈良公園周辺では一等地、次はやはり店舗になるのでしょうかねぇ。
大昔、こちらに厄介になって、少し先の『下々味亭』(現在は喫茶店)に朝兼昼ご飯を食べに行ったのを思い出しますわ……って、また年の知れるような事をσ(^◇^;)

現在と言いますか、明日まで奈文研の飛鳥資料館で『キトラ古墳壁画 青龍・白虎』の特別公開をやっております。
私ははたまた今年も忘れておりまして、ようやく今日の午後から行って参りました。
さて、到着してみますと駐車場が満車、なのに表示は待ち時間0分とのこと。
駐車場が空くのを待つのも面倒なので、『山田寺』の駐車場まで行って、そこから歩いて資料館まで向いました。
まぁ、1キロもないですし、駐車場代も必要ありませんし(^_^;)

確かに例年に比べて空いてますね……
半分以上消えてしまった青龍(赤い舌の先と下顎くらいしか分かりません)と、一昨年にも公開した白虎なので、少し話題性に乏しいのかしら?
一昨年の白虎、昨年の玄武の時には二時間近い待ち時間があったらしいですが。
朱雀は未だ公開していませんが、こちらの予定は今のところ聞いておりません。

それにしても20年ほど前に斑鳩の『藤ノ木古墳』の副葬品を公開した時も、長蛇の列とひたすらの待ち時間があったようですが、今では橿原考古学研究所付属博物館の常設展で、真剣に見る人も疎らと言う有様です。
これらの壁画も、その内にそうなるんでしょうねぇ……
その頃にはまた、別のセンセーショナルな発見でもあるのかしらねぇ……(~_~;)

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